佃・月島地区の橋 14橋を一文字書きで渡れ!
すっかり、桜も散った後の石川島公園です。
今回の企画は深い意味もなくただ佃・月島地区の運河に架かる14橋を
一文字書きで渡ってみようという企画です。石川島公園をスタート地点
にして南下して左廻りに佃、月島、勝どきそして晴海と街歩きしてみます。
スタートする前に少し、復習します。
佃堀:住吉小橋 佃小橋
月島川:西仲橋 月島橋
新月島川:浜前橋 新島橋
朝潮運河:朝潮小橋 黎明大橋 黎明橋 トリトンブリッジ 桜小橋
晴月橋 朝潮橋 朝潮大橋
上記の14橋をただただ歩いて渡るという街歩きです。
井戸発見!
石川島公園をスタートして①住吉小橋を渡り、旧佃島に入ります。住吉神社にて
街歩きの安全と成功えを祈願しました。井戸発見!です。まだ現役のようです。
はたして現在の井戸水なのですが、塩分含有量など飲料水として使われいる
のでしょうか?
島の中心が少し盛り上がっている!
佃島は1644年に隅田川河口を埋め立てて
築造されました。佃島は大小二つの島より
構成されており、その二つの島に架けられて
いたのが②佃小橋です。佃小橋を渡って
小さい島だった方へ入ります。
島の中央が少し盛り上がっています。
特に「佃天台地蔵尊」の路地付近が中央部分
が盛り上がっているのが実感できます。
また「佃天台地蔵尊」は路地より3段高くなって
いました。やはり浸水を免れるために島中央を
盛り上げて築造したなごりだそうです。
えっ!自転車利用OK⁉
佃大橋のガード下を通り月島へと入ります。南下して勝どきを目指します。
③西仲橋を越えて④浜前橋を渡った時、築地大橋へ上れるエスカレーター
を発見しました。そこには「自転車もエレベーターを利用できます」の
文字があるではありませんか?
確か龍閑さくら橋にも立派なエスカレーターが併設されたのでしたが
自転車利用はNGでした。
「桜小橋」記憶力の良い方は覚えてますよね!
勝どきから⑤朝潮小橋を渡り、晴海へ入りますが、⑥黎明大橋を渡りすぐに
勝どきへ戻ります。
そして⑦新島橋を渡り清澄通りを北上します。勝どき駅を右折して⑧黎明橋
を渡たり晴海に入るのですが、⑨トリトンブリッジを利用して勝どきへと
戻ります。そして⑩月島橋を渡り月島に再び戻ります。そして⑪桜小橋を
渡り再び晴海へ戻ります。
⑪桜小橋と聞いて「ピン!」ときた方は記憶力が素晴らしいです。
第12回中央区観光検定の問10にも出題されてますね。
春爛漫‼
そして⑫晴月橋、⑬朝潮橋と渡り晴海の
街を歩いていると、東京都立大学法科
大学院の植え込みでタケノコを発見し・・・
⑭朝潮大橋を渡る前の晴海側の歩道では
トキワマンサクが歩道の両側で満開に
なっていました。
佃に別荘地?
ここは、現住所では佃3丁目で海水館の奥のあたりですが明らかに高台になって
います。これ新佃島が築造された時、この辺一体が別荘地として開発されたかた
からだそうです。海水館から房総が見えたのですからこの一帯は風光明媚な場所
だったのでしょうね。
遅咲き八重桜発見!
何だかんだで相生橋までやってきました。すると遅咲きの八重桜が満開で自分を
迎えてくれました。もうゴールの石川島公園は目と鼻の先です。そしてゴールの
石川島公園に到着です。
今回は中央区内では最後に築造された地域なので銀座、日本橋地区とは
違う街並みが広がっていました。今回も独断と偏見にて気がついたこと
を記述させていただきましたが、この佃・月島地区には、江戸時代から
令和の時代までその時代を身近に感じられるものがたくさん残っていま
した。あまり、肩を張らずに散歩がてら歩く私にとってはとても歩き
やすく、興味深い街でした。