シリーズ:あずきの「ラン活」日記③
~大人の鞄・革小物は日本橋で。「土屋鞄」のランドセル~
子連れ特派員のえだまめです♪
今回で3回目となります「シリーズ あずきの『ラン活』日記」。
第1回目 http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=2164
(「ラン活」って??と思われた方は第1回の冒頭部分をお読みください)
第2回目 http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=2182
第3回目は「土屋鞄のランドセル」の登場です!
あらかじめお断りしておきますが・・・。
中央区内の「土屋鞄製造所」の店舗である「日本橋店」では
(「コレド室町テラス」の1階にあります)
ランドセルの取り扱いはございません。
日本橋店は大人向けの鞄・革製品を取り扱う店舗となっております。
ですが、土屋鞄の始まりは「ランドセル」なのです。
もともと「ランドセル工房」だった土屋鞄。
その職人さんの技術をぜひ大人にも・・・!ということで
大人向けの商品が販売されるようになった、という経緯があります。
なので・・・大人向けの商品も併せ、
中央区外の「ランドセル取り扱い店舗」のご紹介もさせていただこうと思います。
カタログからも伝わる「子どもたちへの愛情」
土屋鞄のランドセルのカタログが到着したのは3月の上旬。
「機能」「デザイン」を紹介するのがカタログの役目ではあると思うのですが。
そしてそういった部分も当然十分に伝わるものなのですけれど。
その前に「土屋鞄のランドセルに対する、そして子どもたちに対する想い」がとても伝わってくるものでした。
・・・冒頭で赤ちゃんの頃を思い出させる写真のカットは反則ですね・・・。
思わずうるっと来てしまいました。
そう。ランドセルは「生まれてから6年、子どもが無事に育ってきた証」ですものね。
そしてそこからの6年間、子どもの成長を見守り続ける存在でもあるわけです。
その成長に寄り添うという作り手の温かい気持ちを感じるような編集のように思えました。
いざ「童具店・中目黒」へ。
さて。残念ですが中央区内にはランドセル取り扱い店舗がありませんので
今回は区外にお出かけいたします。
「西新井本店」や深川にある「キシル」という国産の木の家具を扱うお店など
土屋鞄のランドセルを扱う場所は多々ありますが。
今回私たちが向かったのは「童具店・中目黒」。
(「童具」という言葉の使い方が素敵ですよね。)
池尻大橋駅からも歩いて行ける場所です。
なお、土屋鞄のランドセルを見られる店舗では
現在多くのところで「来店予約制」をとっておりますので
見に行く予定のお店の状況を確認し、
事前にWEBから予約をするのを忘れないようにお願いいたします!
https://tsuchiya-randoseru.jp/pages/shoplist
「童具店・中目黒」も予約制でしたので
えだまめ&あずきもちゃんと予約しましたよ♪
自然にある色を取り入れたランドセル
どちらかというとオーソドックスな色を選びたがらない娘あずき。
そんなわけでまず見せていただいたのは「プレミアムカラー」シリーズのもの。
様々なカラー展開がされていますが、「自然の中から着想を得た」という
他のところではなかなか見られない、自然な風合いの色が多くみられるように思います。
なかなか珍しいと思ったのがこちらの「ピスタチオ」。
きれいな発色、あずきも気になっていたようです。
他にも・・・
「アイビーグリーン」「ラベンダー」「コーラルピンク」「ジャスミンイエロー」
などなど、素敵な色合いのランドセルがたくさんでした。
※HPの製品一覧のページも是非ご参照ください。
そして・・・母えだまめがカタログやHPを見てずっと気になっていたのが
「アトリエ」シリーズのランドセル。
https://tsuchiya-randoseru.jp/pages/atelier2022
土屋鞄のランドセルはシンプルですっきりしたデザインが特徴ですが
「アトリエ」シリーズは内装をデザイナーさんに手掛けていただいているもので
かぶせを開けると鮮やかなデザインで楽しくなるものがたくさんなのです。
その中でもあずきが気に入っていたのが「ブルーベリー」。
「女の子が気に入るようなネイビー系のランドセル」ということで開発された商品だとのことですが
差し色のピンクがアクセントになっていてかわいい!
そして中のデザインは「クマと花」のモチーフ。
「花畑を歩くように、自分だけの道をワクワクしながら進んでいけますように」という願いが込められた
安原ちひろさんのデザインです。
デザインの中にも、6年間の成長を願う気持ちが込められているのが素敵だなと思うのでした。
大人かわいい新ブランド「grirose(グリローズ)」
そして中目黒にはもう一軒。
土屋鞄が2年ほど前に新たに立ち上げたブランド「grirose(グリローズ)」の店舗があります。
フランス語の「gris(グレー)」と「rose(ピンク)」を合わせた言葉には
6年間、うれしい時も悲しい時もあるだろうけれど
どちらも大切な思い出になりますように
という願いが込められています。
そんなグリローズのランドセルは・・・ほんとにおしゃれでかわいい・・・!!!
フランス・パリでデザイナーさんが感じた
子どもたちがときめくエッセンスを詰め込んだランドセルです。
エナメル調の仕上がりのつやつやしたものや
なかなか他では見られない「グレー」のもの。
(実は昨年度はグレーが一番人気だった、と伺いました)
ピンクでも光の加減で雰囲気が変わって見えたり
ちょっと落ち着いた大人っぽいピンクというのも素敵です。
大人が見てもかわいいと感じるデザインですので
これならば「高学年になって飽きてしまう」という心配もなさそうです。
そして・・・かわいさだけではない「大容量」がグリローズの特徴です。
メイン収納部分のマチが大きく、小マチも広がりやすい構造。
ファスナー部分の収納もポシェットのように大きくて。
どんなに荷物が増えたとしてもこれなら安心できそうです。
「別ブランド」ではありますが、縫製は土屋鞄の職人さんの手によるものになります。
丁寧な作りになる事は間違いないですね。
個人的には・・・ランドセルの内装の柄とおそろいの「パソコンケース」が
販売されているというのもおすすめポイントになるかもしれません。
https://grirose.jp/collections/all-line-up/products/pccase-rose
プログラミング教育必修化の流れで
子どもたちがタブレット端末などを持つことも珍しくなくなるであろう昨今。
収納ケースも必要になってくる可能性、高くなりますものね。
また「ママさんがお仕事用タブレットをこれに収納して出勤されるケースもあるようですよ。」とのこと。
実は子どもとおそろい、というのもなかなか素敵かもと思うのでした。
大人向け鞄・革小物は日本橋でじっくりと。
さて、そんなしっかりした作りの「土屋鞄」。
もちろんですが、大人用の製品も革の良さ・丁寧な作りは子どもたちのランドセルと同様です。
というわけで、中央区に立ち戻りまして。
「コレド室町テラス」1階にあります
「日本橋店」でお買い物をしてみましょう。
・・・実はえだまめ、ちょうど財布が壊れかけておりましてね・・・。
そろそろ新しいのを考えようかと思っていたところだったのです。
※お店に伺ったのは4月末の緊急事態宣言発令前です。
ご了承ください。
「どうぞお手に取ってご覧ください」と
にこやかに声をかけてくださったスタッフの方に誘われて。
・・・実際に手に取ってみると
柔らかい革の手触りが何とも心地よくて。
何ともよく手になじむものでした。
子どもたちへの愛情たっぷりのランドセルと同じく
丁寧な作りの革の小物の色々は大人の心を動かすものだと思います。
ちなみに・・・
「『アトリエ』の『ブルーベリー』がすごく好みで」
というランドセルの話をスタッフの方にしたらわかってくださったのがうれしいです。
大人用売り場のスタッフの方もランドセル商品のことをちゃんと把握していてくださるのですね。
その中でデザインも色も気に入ったのがこちら。
「clarte ポケットロングウォレット」 の
https://tsuchiya-kaban.jp/collections/long_wallet/products/cu-coin-pocket-long-wallet
「リーフグリーン」という限定色。
ネットなどには掲載がもうないと思われますが
以前に期間限定で作っていた色の在庫が
1つだけ残っていたということで出していただけたのです。
店舗でのお買い物ならでは、ですよね。こういう出会いも。
(もちろん他のお色のはネットでも購入可能ですよ。)
カード収納も多くて使い勝手もよさそうで。
幼稚園に提出するようなちょっとしたお手紙を収納できるようなスペースがあるというのも
えだまめの心を動かしたポイントです。
(意外とあるんですよね。幼稚園のこまごまとした提出物って。)
あずきにも「ランドセルは6年間大事に使うものなんだよ」
と言い聞かせている今日この頃。
私もこのお財布、できる限り大事に扱っていきたいと思います。
他にも丁寧な作りの鞄・小物がお店にはたくさん。
お出かけできるようになりましたら、ぜひ実際に手に取って
その良さを感じていただきたいと思います。
★土屋鞄のランドセル 公式サイト★
https://tsuchiya-randoseru.jp/
★「grirose(グリローズ)」公式サイト★
★土屋鞄製造所 日本橋店★
住所:東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス1F
営業時間
平日 11:00~20:00
土日・祝日 11:00~19:00
最新の情報はHPなどでご確認をお願いいたします。
定休日:コレド室町テラスの休館日に準ずる
電話:03-6910-3298
(大人用の商品案内はこちらから。オンライン販売もございます。)