Hanes

誕生花で巡る中央区~5月編~


こんにちは。アクティブな活動はお休み中のHanes(ハネス)です。
昨年6月に「誕生花で巡る中央区」シリーズを始めてから、あっという間に1年が経ちました。
これほど花に目を向けて過ごした1年は今までになく、良い勉強になりました。
今回は撮りだめた写真をもとに、中央区内で楽しめる5月の誕生花をご紹介します。

【本シリーズの前提】
・365日に割り当てられた誕生花やその花言葉にはバリエーションがあります。本シリーズでは、日比谷花壇さんの「365日の誕生花・花言葉」に掲載されている誕生花・花言葉を参考にしています。
・飽くまでも、どなた様でもご自由にお楽しみいただける花のご紹介を目指しています。したがって、一般家庭の庭、有料の庭園、期間限定のイベント、花屋で見られる花については対象外としています。
・執筆者が見つけた範囲でのご紹介となりますので、実際にはより多くの誕生花が見られる可能性があります。

5月の誕生花31種類を探して

5月1日:マーガレット(花言葉「秘めた愛」)
@ 晴海アイランドトリトンスクエア(2021年2月上旬に撮影)
花占いの花としても知られています。
これまでによく見かけたのは白のマーガレットでしたが、他にも色々な色があるのですね。

 誕生花で巡る中央区~5月編~


5月2日:シバザクラ(花言葉「合意」)
@ 晴海アイランドトリトンスクエア(2021年4月上旬に撮影)
今回はあえて花にフォーカスせず、芝のようにびっしりと生える感じが伝わるように撮影してみました。
「サクラ」とは言いますが、北アメリカ原産です。

 誕生花で巡る中央区~5月編~


5月4日:シャクヤク(花言葉「恥じらい」)
@ 晴海アイランドトリトンスクエア
女性の美しさを表現する「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」でおなじみの方も多いのではないでしょうか。
4月に訪れた際にはまだ花が咲いておりませんでしたが、今は綺麗な花を咲かせているかもしれませんね。

 誕生花で巡る中央区~5月編~


5月5日:ハナショウブ(花言葉「情熱」)
@ 明石町(2020年6月に撮影)
このシリーズを始めたばかりの頃、「月島の渡し跡」の案内板の後ろに生えているのを見つけました。
今年も咲くかどうか、密かに楽しみにしています。

 誕生花で巡る中央区~5月編~


5月11日:チューリップ(白)(花言葉「待ちわびて」)
@ 日本橋(2021年4月中旬に撮影)
白のチューリップに焦点を当てた写真を撮りそびれてしまったのですが、通常より街ゆく人の少ない日本橋を、カラフルなチューリップが賑やかにしてくれているようでした。

 誕生花で巡る中央区~5月編~


5月12日:アザミ(花言葉「独立」)
中央区に引っ越してきた年に近所で見かけたのですが、写真が行方不明。
次回の番外編ではご紹介できたらと思います。

5月13日:サツキ(花言葉「几帳面」)
@区内随所
撮影当時(2021年3月)はまだ花が咲くには早かったので、看板のみ。
しかし、後日通りすがりに見てみたところ、ツツジに続いて今年も綺麗な花を咲かせていました。

 誕生花で巡る中央区~5月編~


5月15日:アヤメ(花言葉「気まぐれ」)
@ 隅田川テラス(2021年4月中旬に撮影)
隅田川と清洲橋を背景にしても十分存在感のある花。
湿地のカキツバタと違って陸地に咲くのがアヤメで、今回の記事をきっかけに、ショウブ、アヤメ、カキツバタの見分け方を習得!
今回も学びにつながりました♪

 誕生花で巡る中央区~5月編~


5月21日:スノーフレーク(花言葉「記憶」)
@ 晴海アイランドトリトンスクエア(2021年4月中旬に撮影)
その可憐な可愛さから、今回見つけた花の中で一番のお気に入り。
和名は「スズランスイセン」と言い、良い香りがするのだとか。

 誕生花で巡る中央区~5月編~


5月28日:ハナアオイ(花言葉「揺れる心」)
@ 区内随所(2021年5月下旬に撮影)
今月最後を飾るのは、梅雨明けを告げる花としても知られるアオイ。
中央区関連では、徳川家の家紋の葵!

 誕生花で巡る中央区~5月編~


通常は花と歴史を切り離して考えがちですが、家紋には葵、藤、梅、菊などが取り入れられています。
そのような家紋の由来を調べてみることで、何百年も前の日本を生きた人たちの花への接し方や想いが垣間見られるかもしれませんね。

おわりに

今回は、5月の誕生花31種類中9種類を見つけることができました。
夏が近づくにつれ、目が覚めるような明るい色の花が増えてきている気がします。
街中を歩いていても、自然と元気をもらえそうですね。
これまでにカバーしきれなかった花については、後日番外編としてご紹介します。