首都高速「呉服橋出入口・江戸橋出入口」5月10日に廃止!
首都高速道路日本橋区間地下化に向けた第一歩として、呉服橋出入口と江戸橋出入口が5月10日(月)午前0時に廃止となりました。
呉服橋出入口と江戸橋出入口は1963年12月に開通し、58年間に渡り中央区における自動車交通の玄関となり、呉服橋出入口は約5,000台/日、江戸橋出入口は約6,000台/日の交通利用で、特に東京駅発着のハイウェイバスの多くが両出入口を使用してきました。
東京ダンボは両出入口の内、江戸橋出入口閉鎖の様子を見に行ってきました。
5月10日午前0時なると遮断棒が降り、待機していた方々が出てきてコーンとフエンスを配備するとともに、文字情報版に「呉服橋・江戸橋出入口 廃止」と表示がされました。
呉服橋出入口と江戸橋出入口の廃止・撤去は、地下化ルートを整備するにあたり、日本橋川内での工事に先立ち、今ある河川内の橋脚を撤去して日本橋川の流れを阻害しないようにするためで、将来的に廃止となる呉服橋出入口と江戸橋出入口を先行して撤去し、日本橋川内の橋脚本数を減らすことで、日本橋川の水位を下げて、治水上の影響を低減し、工事を行うためのものとのことです。
具体的に撤去される箇所は、江戸橋に取り付く橋梁上部と河川内の出入口単独部の橋脚になるのでしょう。
同時に廃止となった呉服橋出入口はセンターランプで、追越車線である右側車線からの分合流となります。
呉服橋出入口が取り付く一石橋も、今回の呉服橋出入口廃止・撤去に伴い改良・改築が施されるとのことです。
呉服橋出入口・江戸橋出入口がなくなることにより、神田橋、宝町、箱崎、浜町等の出入口への利用変更が必要となります。
詳細については今回参照させていただいた下記の首都高速道路(株)提供のHPをご覧ください。