2021 梅雨明け 青い空に白い雲
7月16日、気象庁より、関東甲信、東北地方で梅雨明けしたとみられるとの発表がありました。 関東甲信では、平年より3日、昨年より16日早い梅雨明けです。 また関東甲信の梅雨入りは平年より7日遅く、梅雨の期間は短かったものの、降水量は平年を上回った模様です。 前日までは湿った空気の影響を受け、雨や曇りの鬱陶しい日々でしたが、今後1週間晴れて気温が高くなる日が増え、18~20日、所によっては35℃を超える猛暑日になる可能性もあるとの予報です。 都内でも、梅雨明け宣言と同時に厳しい暑さが到来し、日中の最高気温も33.2℃を観測しました。 上空にはこの季節特有の、輪郭がはっきりした、「綿雲」とも呼ばれる「積雲」が湧き上がっています。真夏の強烈な陽射しで地表が熱せられて強い上昇気流が発生すると垂直方向に発達し、「積乱雲」(通称:入道雲)と変わり、更に発達すると雷鳴が轟きます。 中央大橋、勝鬨橋各々から仰ぎ見る、青い空に、もくもくとした白い夏雲が印象的です。