東京五輪アスリートに贈る「五色幔幕ライトアップ」
都内で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、4回目の緊急事態宣言が出された中で行われる、異例ずくめの「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」。 東京五輪の開会式前日の7月22日と当日23日の両日、東京タワーでは、大会参加の為世界中から集まるアスリートを歓迎、祝福し、アスリートが100%の力を出せるよう応援の意味を込め、特別ライトアップ「東京タワー五色幔幕ライトアップ」が実施されました。 古来から神社仏閣等で祭典の際飾られる、青・白・赤・黄・緑の「五色幔幕」をモチーフにした、「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」の特別プログラムで、塔体が五色幔幕を纏うように、5色のライトが約15秒おきに、ゆっくりと動きながら輝きます。 五色幔幕ライトアップは日没から24:00まで、24:00~翌5:00は定番のランドマークライトの点灯となりますが、海外メディアが注目することを踏まえ、白色を基調に涼しげな「夏バージョン」ではなく、温かみのあるオレンジ色の「冬バージョン」が実施されています。 勝どきの隅田川テラスから、茜空を背景に、ユニークな「五色幔幕ライトアップ」の輝きが望めます。