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五輪カラーに染まる佃大橋

 五輪カラーに染まる佃大橋

 新型コロナウイルス感染症により、史上初の1年延期となった第32回夏季オリンピック東京大会は、7月23日、開会式を迎えました。 感染対策で異例の無観客開催ながら、さまざまな演出が施され、入場行進には205の国、地域から約6,000人が参加しました。    会場になった国立競技場だけでなく、東京全体が五輪ムードに包まれた夜、開幕を彩る演出は、東京タワー、東京スカイツリー、隅田川橋梁など競技場の外でも見られました。           東京スカイツリーでは、東京2020大会で活躍するアスリートたちにエールを送るとともに、アスリートたちを応援する全世界の人々に、この大会がもたらす感動の想いを届けようと、五輪シンボルカラーのライティング点灯が実施されました。          新大橋、中央大橋を除く区内の隅田川橋梁では、アーチ部分は個々の橋の塗装を生かして照らし、欄干部分を5色の光(五輪シンボルカラーのうち、本来の黒は紫で代用)で染め上げ、川面も5色の光が揺らいでいます。                         中央大橋から、永代橋&東京スカイツリー、佃大橋の五輪バージョンの点灯意匠が望めます。