行列のできるパン屋さん~銀座に志かわ本店
こんにちは。おいしいものが大好きな、おでかけニャンコです。
今をときめく「行列のできるパン屋さん」といえば・・・・
水にこだわる高級食パン「銀座に志かわ本店」にお邪魔しました。
技術担当役員の山本厚さんにお話を伺いました。
ーーーパンづくりでご苦労されているのは、どんなところですか。
山本「吸水と温度ですね。たとえば、今日の室温は27度、粉の温度は22度。それを水の温度で適温にしていきます。時間で、どんどん温度が変わるので、とても気をつかいます。」
ーーー四日たってもふわふわで、変わらない味でびっくりしました。水も特別なお水なのですよね。
山本「アルカリイオン水ですね。砂糖の甘みと違う上品な甘みが、口の中にふわっと広がって、のど越しがいいですよね。」
・・・・・そうなんです。最初買ったとき、一口つまみぐいのつもりが、やめられないとまらない~家に帰る前に半斤ちかく食べちゃいました(笑)
ーーーパンづくりをしていて、「やったあ!」と思うことはありますか。
山本「パンが焼きあがったときです。やった!変わらない美味しさでできたと思います。」
ーーー何もつけずにそのままおいしくいただけますが、変わったレシピがあったら教えてください。
山本「スタッフが、冷蔵庫の中で固くなったパンをフレンチトーストにしたら、ふわふわの卵焼きのようになったと言っていました。砂糖はいれなかったそうですよ。」
・・・・・やってみたいです。でも、固くなる前に食べ終わっちゃうので、残念。
ーーーお客様とのやりとりで、嬉しかったことはありますか。
山本「早朝から並ばれているお客様に伺ったところ、大阪にいるお孫さんにこのパンを食べさせたくて、このあと新幹線ですぐに帰ります、とおっしゃってくださっとこともありました。」
ほかにも、スタッフの方から、
海外からのお客様の話、熊本や福島からわざわざいらしてくださるお客様の話、
そして、このパンのおかげで家族の会話が増えたという、ご近所の常連さんの話などなど、素敵なお話をたくさん伺うことができました。
並んでいる間、一人一人にとても丁寧に対応してくださるので、こういうエピソードがたくさん聞けるのだと思いました。
このあと、購入したパンを持って銀座を歩いていたら・・・・
な、な、なんと二組の女性陣から
「このお店はどこにあるのですか?」
「まだ、このパン買えますか?」
と話しかけられてしまいました。
すごい!
驚きの「銀座ブランド」の紙袋です(笑)
ちなみに冒頭の「令和」の袋は、5月からの数量限定だそうですよ。
私も、並んでゲットしたいと思います。
山本さん、スタッフのみなさん、広報の井野さん、本当にありがとうございました。
シンプルがお洒落な店内