東銀座駅から、歌舞伎座から地下道を行く 雨天の日には有難い
東劇ビルで会合があった後、外は土砂降りの大雨でした。
信号を待っている女性に声をかけて、ビルの庇の下で待つように勧めました。
ところで、東銀座駅から銀座へ行くのに、この土砂降りではズボンがびしょぬれになると思い、地下道から行くことにしました。
都営浅草線の乗り場の方へ向かい、突き当りを階段で降り、線路の下を通って向こう側へ出るのです。
途中、歌舞伎座のお土産売り場 ”木挽町広場” から出てきた方々も、同じ方向へ行く方がいらっしゃいました。
出た所は、通路として綺麗に整備されて、銀座方面へ抜けられます。
向かって右側は階段になっていますが、左側は平坦な通路です。木挽町広場とフロアーからの東銀座駅へのアクセスはこちらをご覧ください。
地下通路 随分広く綺麗になりました
この地下通路を通って、雨に濡れずに銀座4丁目まで行けました。
この日は、銀座松屋さんで催事がありました。
屋上の龍光不動尊にお参りして、8階の催事会場、レストランの階へ向かいました。
8階のMGカフェの壁には、松屋さんの歴史を写真で紹介しており、大正14年5月1日の銀座本店開店のビルが行きかう人でにぎやかな様子が、風情のある都電と共に撮影されています。
地下通路のギャラリー 三原橋の写真
この三原橋の写真は、1927年刊行とあります。 白亜の美しい橋梁ですね。
三原橋付近~数寄屋橋方面の撮影写真
この写真は、1930年刊行と記されています。
さて、この地下通路には、かつて干支の石像がありましたが、それらは他所へ移されています。
その石像を見たのは、銀座駅で友と待ち合わせて地下道経由で銀座シックスへ行った、4年ほど前だったかと記憶をたぐっております。
この地下通路は、銀座シックスへの地下通路にもつながっています。
そのすぐ近くには、トイレも完備されており、大変ありがたいアクセスです。
雨天の場合には、ご利用ください。