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晴海の新たなまちづくり
東京２０２０オリンピック、パラリンピック競技大会が閉幕し、中央区においては築地の大規模駐車場とともに、晴海の選手村も静かに閉村となりました。
もともとの予定どおり、このあと跡地は整備され、宿舎となった建物は改装されて民間マンションとして新たな住民を受け入れることになります。ＢＲＴをはじめとした交通網も今後さらに充実が期待されます。
かつてこの地には国際展示場があり、公園となって区民に親しまれていましたが、その後五輪招致が決まってからは選手村用地として整備が続けられてきました。かつて更地だったころに撮った写真を眺めると、遠い昔のような気がします。
選手村が建設中の時に会場から視察したこともありました。その時にはまさかコロナ禍に悩まされるなんて想像もしませんでしたが、今こうして皆さんのご尽力によって次にステップに向かっていることに感謝します。
この地区が数年後にどんな姿でにぎやかな街を形成するのでしょうか。中央区の新たなにぎわいエリアとして繁栄することを期待します。
日本全国あるいは世界からも注目されるような先進的なエリアとして発展する晴海。今後の変貌が楽しみです。