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晴海客船ターミナルは2月、静かに閉館しました。

晴海客船ターミナルは2月20日、

1991年の開館以来31年の歴史に幕をおろしました。

外国からの大型客船や日本の南極観測船「しらせ」をはじめ、「海王丸」「にっぽん丸」、海上自衛隊護衛艦、水産庁、東京大学他多くの船の出入りがありました。

 晴海客船ターミナルは2月、静かに閉館しました。

休みの日、毎回訪れた桟橋からは、時おり外国船から下りる観光客、下船後は乗組員たちが頻繁にメンテナンスに動き回る姿をかいま見てきました。それぞれに出会いがあり、別れがあり、それを眺めながら銀座や日本橋とは全く異なる別世界を体験してきました。

 晴海客船ターミナルは2月、静かに閉館しました。

特に夜景は、三日月の出る頃は素晴らしく、東京タワーのイルミネーション、レインボーブリッジ、豊洲市場の灯りを堪能してきました。

 

外国からのからの客船が大型化しレインボーブリッジをくぐれなくなって、新たな東京港が江東区有明に建設され多くの船が有明から出入りするようになり、晴海埠頭はその使命を終えました。  

 晴海客船ターミナルは2月、静かに閉館しました。

 

 

跡地開発は未定だそうですが、晴海客船ターミナル脇の都立晴海ふ頭公園(所在地:中央区晴海5丁目)は、今年の10月開放予定だそうです。

公園内には、コワーキングスペース、地域コミュニティ活動拠点が設置されるほか、交流イベントなど多彩な利用に対応するカフェが出来るそうです。

また、アウトドア体験やスポーツイベント、四季に合わせたイベントなど、年間を通じて賑わいと交流を創出するイベントを開催予定のようですので、あらたなスポットの誕生が今から楽しみですね。

 晴海客船ターミナルは2月、静かに閉館しました。