銀座木村家 銀座は桜色
銀座4丁目の交差点から、春の訪れを知らせる桃色の幟が目立ちます。
銀座木村家の桜の木を模した幟です。 目にすると心がうきうき、弾んできます。
明治天皇ご賞味の酒種あんぱん
お店の看板の「木村家」という字は、「幕末の三舟」と言われた山岡鉄舟が揮毫したものです。
そして、山岡鉄舟が当店の「酒種あんぱん」を明治天皇に召し上がって頂く様セッティングしました。
1875年(明治8年)4月4日のことです。
このことについては、木村家さんのHPでご覧ください。http://www.ginzakimuraya.jp/history/
水戸徳川家への訪問は絵になっています
聖徳記念絵画館には、明治天皇と昭憲皇太后のご聖徳を讃え、お人柄をしのぶ絵画が飾られています。
そのうちの一つが、「徳川邸行幸」です。 この絵の説明では、(聖徳記念絵画館オフィシャルガイドより参照)
天皇は水戸徳川家の当主である徳川昭武の邸宅に行幸。昭武の祖父である水戸光圀や徳川斉昭らの書画をご覧になり、その勤王の志を称えました。 天皇が昭武らと共に満開の桜をご覧になっている様子が描かれています。
なお、この写真は墨田区の隅田公園(旧水戸徳川邸跡地)の案内板です。
なお、この日を記念に、4月4日は、「あんぱんの日」として制定されています。