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　3月27日は「さくらの日」。「3(ｻ)×9(ｸ)＝27」の語呂合わせと、七十二候のひとつ「桜始開」の時期と重なることから、桜を通して日本の自然や文化について関心を深めてもらおうと、1992年に日本さくらの会が定めたもので、今年はこの日、東京管区気象台より、靖国神社の桜(ソメイヨシノ)が満開になった旨発表がありました。沖縄·奄美を除き、福岡·高知と並び、列島の中で一番乗りです。　平年より4日早く、昨年より5日遅い観測で、3月20日の開花宣言後、22日には寒の戻りで降雪を記録し、季節外れの冷え込みに見舞われましたが、ここ数日最高気温が20℃前後のぽかぽか陽気が続き、満開に漕ぎ着けました。　　　　　　　　　　　　　　　　　佃公園 隅田川テラス沿いの桜並木もほぼ咲き揃い、見頃を迎え、週末も重なり、マスク姿の大勢の花見客で賑わっています。　　　　東京都公園協会 水辺ラインの「さくら」「あじさい」「こすもす」や、東京都観光汽船 東京クルーズの宇宙船をイメージしたシルバーメタリックの流線形ボディの「ヒミコ」「ホタルナ」「エメラルダス」、各々真っ赤、黄、緑色の色調の「竜馬」「海舟」「道灌」、船首のピンクのラインが特徴の「リバータウン」など所謂 "お花見船" も頻繁に往来しています。