2022 盛夏到来
6月27日、気象庁より、関東甲信地方が平年より22日早く梅雨明けしたと見られるとの発表がありました。 1951年からの統計史上で最も早く、梅雨の期間は2018年の23日を下回る21日間で、平年の半分、史上最短の梅雨です。 夏本番を迎えた東京は、梅雨明け前々日から7月3日まで9日連続の猛暑日となり、2015年に記録した8日連続を抜き観測史上最長を記録。異例の6月の猛暑を招いたのは、太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線を北へ早々と押し上げ、上空は蒸し暑い空気に覆われ、強い陽射しが差し込んだためとされます。 この季節特有の、上面がむくむくと盛り上がった、「綿雲」とも呼ばれる「積雲」が 湧き上がっています。真夏の強烈な陽射しで地表が熱せられて強い上昇気流が発生すると垂直方向に発達し、「積乱雲」(通称 入道雲)と変わり、更に発達すると雷鳴が轟きます。 中央大橋、勝鬨橋から仰ぎ見る、夏空に白い雲が印象的です。