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隅田川の12 橋が現在ライトアップ

 隅田川に架かる橋では「築地大橋」「佃大橋」「蔵前橋」「厩橋」「駒形橋」「白鬚橋」、「勝鬨橋」「永代橋」「清洲橋」「吾妻橋」、「中央大橋」「新大橋」の12 の橋が現在ライトアップされています。中央区にある6つの橋を紹介します。「築地大橋」「佃大橋」、「勝鬨橋」「永代橋」「清洲橋」、「中央大橋」。

永代橋のライトアップです。遠くに見えるのは、東京スカイツリーです。

永代橋

永代橋 隅田川の12 橋が現在ライトアップ

古くは永代島と呼ばれていた地域に向けて架けられたことに由来しますが、5代将軍綱吉の50歳のお祝いを込めたとの説もあります。文化4(1807)年には深川八幡の祭礼に向かう混雑で橋桁が落下し、1,500人余りが溺死しました。国の重要文化財です。遠くに見えるのは、スカイツリーです。

 隅田川の12 橋が現在ライトアップ

清洲橋

清洲橋 隅田川の12 橋が現在ライトアップ

男性的な印象の永代橋と対をなす橋として、ドイツのケルンにあった吊橋をモデルとした美しい優美な女性的なつり橋。 夜のライトアップされる姿も女性的で美しい。 清洲橋の名前の由来は、「深川区清住町」から「日本橋中洲町」を結ぶことから命名。国の重要文化財です。遠くに見えるのは、スカイツリーです。

佃大橋

佃大橋 隅田川の12 橋が現在ライトアップ

東京オリンピックか開催された昭和39年(1964)、「佃の渡し」に代わって架けられた橋。佃島と月島の間には佃川が流れていたが、佃大橋建設によって埋め立てられ、2つの島は地続きになりました。工事の際、佃川にかかっていた佃橋は撤去され、橋の完成により江戸時代から300年以上続いていた渡し船も姿を消しました。
橋の欄干には、佃大橋の由来などを記したレリーフが設置されています。向こうに見えるのは、大川端リバーシティです。

 隅田川の12 橋が現在ライトアップ

築地大橋

築地大橋 隅田川の12 橋が現在ライトアップ

築地大橋は「勝どき」と「築地」を結ぶ橋です。隅田川で最も下流にあり、最も新しい橋です。この新しい橋は、2018年11月4日に開通しました。橋の向こうに東京タワーが見えます。

中央大橋

中央大橋 隅田川の12 橋が現在ライトアップ

中央大橋は隅田川にかかる橋で、八重洲通りにかかっています。
西岸は中央区新川二丁目、東岸は中央区佃一丁目。
橋の途中にはフランスから友好の印として贈られたザッキンの彫刻「メッセンジャー」があります。幾本ものケーブルが主塔からピンと伸びる堂々とした姿は、夜のライトアップでさらに美しさを増します。遠くに見えるのは、スカイツリーです。

 隅田川の12 橋が現在ライトアップ

勝鬨橋

勝鬨橋 隅田川の12 橋が現在ライトアップ

1905(明治38年)に日露戦争の旅順陥落祝勝記念として築地と月島を結ぶ「勝鬨の渡し」が設置されました。この渡しに由来して「勝鬨橋」と命名されました。

勝鬨橋は昭和15年に万国博覧会のメインゲートとして完成しました。
大型船舶の通航を可能とし、1日3回、1回につき20分程度開いていました。さらに昭和22年12月24日には都電が開通しています。


しかし、東京オリンピックが開催された昭和39年以降は、跳開回数は年間100回を下まわるようになり、昭和45年11月29日を最後に跳開されることはなくなりました。

勝鬨橋は、国の重要文化財に指定されています。

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