River Side

もうすぐ再開!築地本願寺 佃島分院

 暑い日が続きますが、取材してきました。リバーサイドです。

月島西仲通りの先に新しいビルがあり、見てきました。築地本願寺 佃島分院でした。9月1日から運用再開です。

8月30日(火):遷仏法要(せんぶつほうよう)
       旧佃島説教所本堂のご本尊を新本堂にお遷りいただくご法要
9月1日(木):竣工式

 ビルは、地上 9 階・地下 1 階建てです。「佃島分院」は2階に本堂と事務所を構えます。1 階には「築地本願寺カフェTsumugi はなれ 月島店」や「赤ちゃんフラット」(授乳室)が設けられ、3階から9階については、介護付有料老人ホーム「ドーミー月島駅前」が入ります。公衆トイレもありました。

 もうすぐ再開!築地本願寺 佃島分院

ここは、元は「佃島説教所」がありました。和尚さんがいたずらっ子を連れてきて、説教したのでしょうか。

そうではなく、佃島門徒の日々の念仏の道場がその由来だそうです。また、新しいビルの建築資材には一部、旧佃島説教所本堂の部材を使用されているそうです。どこに使われているか、探すのが楽しみです。

1階 築地本願寺カフェ Tsumugi はなれ

1階 築地本願寺カフェ Tsumugi はなれ もうすぐ再開!築地本願寺 佃島分院

1階には築地本願寺インフォメーションセンターにも店舗を構える「和カフェTsumugi」(運営:株式会社プロントコーポレーション)が入ります。

 築地本願寺の「カフェ Tsumugi」は“18品の朝ごはん”が人気ですが、「築地本願寺カフェ Tsumugi はなれ」でも限定メニューが登場いたします。お持ち帰り専用メニューも多数ご用意し、地元の方にも愛されるお店作りを目指されるそうです。

ご挨拶

ご挨拶 もうすぐ再開!築地本願寺 佃島分院

このたび8月1日に築地本願寺の5番目の分院「佃島分院」が入る「築地本願寺佃ビル」が竣工となりました。

 『築地』は江戸時代に本願寺を建立するために、海上を埋め立て土を築(つ)いて基礎を固めたのが、その地名の由来となっています。その折、中心となったのが大阪摂津の佃出身の浄土真宗の門徒でした。以来、浄土真宗の信仰の篤い方々が多く住む昔ながらの人情にあふれた土地ですが、佃島・月島エリアは近年、高層マンションも建設されて住民も多数増え、新たなコミュニティ形成が必要となっています。佃島分院の建て替えを考える上で、ぜひ佃島分院がその活動拠点の一つになりたいと考えました。

 この新たな分院の一つ目の特徴は「生きている間の絆づくり」です。人が亡くなってからだけのご縁ではなく、長い人生の節目節目や日々の暮らしの中でこそ、お寺は関りをもつべきだと思います。介護施設に僧侶がご訪問し入居者のお話を伺う、介護するご家族のお気持ちにも寄り添う、そういった活動を行うことで人々の「心のよりどころ」として認められるのであり、都市部でもそんなお寺の在り方が求められています。

 もう一つの特徴は、「葬儀、お墓だけに頼らないお寺の事業モデル」の実践です。「葬式仏教」と揶揄されて久しい中、お寺が葬儀などのお布施だけに頼るのではなく、自ら事業を行うことで運営できれば、余計な心配をせずに信仰の拠点として活動することができます。そのため佃島分院では不動産事業を行うこととし、テナントとしてカフェと介護付有料老人ホームに入居していただきました。

今回の佃島分院のケースは、築地本願寺全体として保有する資産を高度活用し、積極的に運営していくことで永続的な宗教活動を可能とすることを目的とした初めての事例となります。

 これからの私たちの取り組みには注目が集まるかと思います。新しい成功事例として証明されて、今後のお寺の一つの形態として拡がっていくことを期待しています。

 築地本願寺はこれからも「開かれたお寺」として、皆さまに寄り添える活動を継続してまいります。                                                  
              築地本願寺 宗務長 安永雄玄

基本情報 アクセス

・基本情報 アクセス
名称:浄土真宗本願寺派 築地本願寺佃島分院
住所:〒104-0052 東京都中央区月島1-2-9 
          築地本願寺佃ビル2F
TEL :03-4582-2187 / FAX 03-3541-1424
公式HP:https://tsukudajima.jp/
アクセス
・公共交通機:東京メトロ有楽町線
       月島駅から7番出口徒歩1分
・お車の場合:駐車場はございませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください