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三年に一度の本祭りがない年は蔭祭りがあります。

一日目 大祭式・神楽囃子の奉納

二日目 御神楽(おかぐら)と江戸囃子の奉納

神様に喜んでいただきたい想いは蔭祭りの年も変わらないことでしょう。

若山社中による里神楽を楽しみにされている方は今年も多くいらっしゃいました。

2年ほど前に神楽殿前でお囃子を聴いていたとき、月島に長く住まれている方に声を掛けれられて、初めて聴いたことをとても喜んでいらっしゃったことが記憶に残っています。

ほんの少し離れた地元の情報でも伝えることの大切さを実感した出来事でした。

来年はきっと本祭りが執り行われることでしょう。その頃に佃を訪れると囃子殿が町内各所に設けられます。来年もまた足を運んでみてください。

『住吉神社写真集』の歳時記カレンダーに「御神楽(みかぐら)奉納」と記載されていました。「神楽を丁寧に表現した(おかぐら)の意味合い」だと思われます。

若山社中の若山氏より演者の視点から、「御神楽(みかぐら)」は「宮中で行われる別の神楽」と教わりましたので、(みかぐら)を(おかぐら)に改めました。

住吉講による獅子の飾り付けも各小屋で行われていました。「親子の獅子で前の列の向かって左が女の子、右が男の子」らしいです。

撮り方によって表情がある獅子の写真は特派員ブログの記事で探してみてください。