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　色濃く香り豊かな秋バラの最盛期を迎え、ファンケル銀座スクエア(銀座5)では、11月4日～9日の6日間、10階建てのビルの最上階の解放感溢れる「スカイガーデン」にて、季節折々のガーデンイベントのひとつ「秋のローズガーデン」が開催中です。　　　　　　　数ある花の中でも他の植物と一線を画す香りが魅力のバラが主役だけに、心待ちにしているファンも多く、毎回大人気と聞きます。　今回のテーマはSDG'sの目標番号12「つくる責任 つかう責任」。　会場入口にはSDG'sの17の目標を表現した17球のオブジェが飾られ、葦簀が設えられ、道を曲がる度にデザインが変わる趣向です。バラは害虫や病気で弱り易い植物とされ、こまめな薬剤散布が欠かせないとされてきましたが、今回は人と自然が豊かに共存する環境に近づくような園芸のあり方が提起され、中程には、環境にやさしいバラのシンボルとして、飼育が難しいとされる二ホンミツバチの巣箱がディスプレイされています。会場内は、澄んだ杏色の丸弁カップ咲きの「アプリコット ネクター」、淡いピンクの剣弁高芯咲きの「ラ フランス」、濃いピンクの半剣弁高芯咲きの「マヌウ メイアン」、濃い黄色の剣弁高芯咲きの「ヘンリー フォンダ」、濃赤色の丸弁カップ咲きの「リリー マルレーン」など各々艶やかでエレガントなバラが咲き誇り、優しい香りに包まれています。