『銀座』はどこまで?
銀座を一周してみましょう! ②
~ 汐留遺跡 【後編】 手水鉢・建物の礎石 ~
p.s.観光検定受験生の皆さま、ともに頑張りましょう!
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
先月よりスタートしました「『銀座』はどこまで? 銀座を一周してみましょう!」、今回はその第2回です。
と、申し上げましても、前回第1回からほとんど進んでおりません。
場所は少し先、内容も同じ「汐留遺跡」となります。
「汐留遺跡 【後編】 手水鉢・建物の礎石」です。
それでは・・・
手水鉢(ちょうずばち)
汐留遺跡
龍野藩(兵庫県)脇坂家上屋敷内、祠(ほこら)の参道から出土した手水鉢に刻まれた「奉献・羽団扇紋(はねうちわもん)・〇月吉〇」など、当時の屋敷内が偲ばれます。
汐留(しおどめ)
徳川家康の江戸入府以後の町作りによる埋め立てによって陸地化した汐留地区に、初めに屋敷の拝領を受けたのは龍野藩脇坂家で、寛永9年成立の『武州豊島郡江戸之庄図』に初めてその名が記されています。
ー 港区ホームページ 「汐留」 より 抜粋 ー
※ 「汐留」の全文は、こちらのシリーズ 前回第1回の記事をご覧ください。
前回第1回の記事はこちらです。
⇒ https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=3521
建物の礎石(そせき)
汐留遺跡
(昭和通りの向かい側の歩道橋下にも、このような遺跡群があります。)
丸い礎石は、仙台藩(宮城県)伊達家上屋敷御殿の土台として使われていたもので、当時の御殿の大きさが偲ばれます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ちなみに昭和通りに架かるこの歩道橋は、TVドラマや映画のロケ地として数多の登場回数を誇る、隠れたスポットなのです。(以前、某観光協会のK野さんに教えていただきました。)
撮影スポットとして有名な勝鬨橋や永代橋、築地大橋などの橋群や、隅田川テラス・セイコーハウス銀座(名称変更前:和光)などのように印象的ではありませんが、ざっと数えただけでも近年だけで40の登場回数がありましたようです。
「クロサギ(2022)」、「魔法のリノベ」、「ラジエーションハウスⅡ」、「七人の秘書」、「グランメゾン東京」、「わたし、定時で帰ります。」、「家政婦のミタゾノ」、「14才の母」、「離婚弁護士Ⅱ」、等々。
実際撮影されておりますのは今回の画像には写っていない歩道橋上部ですが、これからもロケ地として使われる場所でしょう。
なお、この歩道橋上部につきましては、このシリーズ最終回でご説明させていただく予定です。
Postscript
・・・2月18日(土)は、第15回中央区観光検定が行われますね。
ロズマリも特派員継続のための3サイクル目受検となります。
受検されます皆さま、ともに頑張りましょう!
なお、今回の「汐留遺跡」に関しましては、ロズマリの知る限り、過去に一度も同観光検定に設問として登場したことはございません。
いつか出題されたら、と願っています。
ちなみに「歩いてわかる 中央区ものしり百科」にも載っておりません。
ただ、間違いなく中央区内の遺跡展示です。
『中央区は奥深い』と、ロズマリは思います。
もう2年近く、中央区から離れていますロズマリにとりまして、中央区の最新の動向につきましては疎い方ですが、受検する中央区観光検定は今後も合格するつもりです、いえ、合格します。
12月より、『中央区観光検定 de タイムアタック』も再トライしておりまして、成績もまあまあの線で推移するようになりました。
ランキングでも12月初級4位(277点)でしたが、1月は上級わずかにベストテン外(131点)、中級8位(267点)、初級6位(295点)と、微妙な位置です。
※ 『中央区観光検定 de タイムアタック』のサイトに入るには、このページの右側の「タイムアタック」枠をクリックしてください。
手水鉢・建物の礎石
汐留遺跡
銀座8-13先
「現在地」地点の前回第1回より、少しだけ西(右)に移動しました。
そして画像8枚目と9枚目は昭和通りの向かい側、「現在地」地点の少し上になります。
銀座全図の中で、今回までに踏破した部分をターコイズ色のラインで示しました。
赤い星のスタート地点より、まだほとんど移動しておりません。