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普段「換気所」に行く機会はなかなかないですよね。「たけちゃん」も人生初の換気所訪問です。

中央区築地5丁目に建設されたこの換気所は、地上３階、地下3階だての構造で地上部には、監視操作室、電気室、エントランスがあり、地下１階はトンネル道路と直結、地下2階は機械室、地下3階には排風気室があります。換気所には、トンネル内の排気ガスなどをいったん地下3階に集めて、排風気室と呼ばれる所でフィルターにかけて、きれいな空気にしてから地上に排出する役割があります。

と、説明書きに書いてありました。

この銘板は東京都知事の小池百合子さんの作品だそうです。ちなみに、すぐそばにある「築地大橋」の銘板は元都知事の舛添要一さんの作品です。

トンネルに入ると博物館のように、ところどころに説明書きがありました。それによると「トンネルの高さは5.5mでキリンのオスと同じくらい。トンネルの幅は7mでワニと同じくらい」だそうです。7mがワニと同じって、あんまりイメージわかないけどなぁ。。

おそらく、車で築地側からトンネルに入るとすぐに四谷・溜池方面への左カーブが現れます。汐留・第一京浜方面出口で地上に出る方は右車線を走行し、左カーブにさしかかる辺りで地上へでることができますよ。

これはエアー遮断機。説明書きによると「事故や災害の時に、車が入ってこないようにするための設備だよ」。

なぜエラー遮断機かというと、横からの風圧でブワブワっと膨らませているからです。「こいのぼり」みたいなものですね。

これトンネルでよく見ますね。「ジェットファン」と呼ぶらしいです。

「火災が起きた時に、煙を出入口に運ぶ施設だよ」と説明書きに書いてありました。風速毎秒35m（時速126km）の猛烈に強い風を発生させることができる物凄い機械のようです。

トンネル歩きはいろいろと勉強になるなぁ。

こんな感じの説明書きがところどころにあり、参加者を飽きさせない心配りを感じました。

汐留の電通本社前付近で地上にカムバック。子供も大人も楽しめるイベントになっていました。

開通が待ち遠しいなぁ。