歌舞伎稲荷神社 初午祭
節分、立春、そして初午と春の行事が続きます。
東銀座駅で下車し、木挽町広場でお買い物。 エスカレーターで地上にて、
「歌舞伎稲荷神社」の、歌舞伎稲荷大明神に参拝しました。
2月5日の初午の日、お社の柱の両横に二つの歌舞伎稲荷大明神の行灯が飾られていました。
初午詣での歴史 平安時代には既にあり
伏見稲荷大社のHPで、「初午(はつうま)について書かれています。
平安時代には稲荷社へ詣でる慣わしがすでにあったとのことです。今昔物語(28)に書かれている話では、茨田重方という下級役人が、数人の仲間とともに弁当や酒を持って、稲荷社へ詣でた時の話です。 たいそうめかしこみ美しい衣装で着飾った婦人を見つけ、口説きにかかるお話ですが、妻の悪口を言って気を引こうとするのですが、着飾ってお化粧もしているので、それが自分の妻だったとは気が付かず、なおも言い寄る男に、妻が夫の髻(もとどり)をしっかりと握って、彼の頬に平手打ちをくらわしたというお話です。
かように、初午詣でにはお化粧をして着飾って、お出かけをしたのですね。
歌舞伎稲荷大明神の初午祭りの提灯(右)
歌舞伎稲荷大明神の初午祭りの提灯(左)「5階お土産処 楽座」で販売しています
歌舞伎稲荷神社の御朱印、歌舞伎の写真などは、歌舞伎座タワーの5階、「お土産処 楽座」で販売されています。