蛎殻町の松

街角で古地図を見つけた

JR東京駅の西側、丸の内仲通りを散歩していたら、「この附近の江戸時代」という古地図が、歩道に展示されていました。この古地図は安政3(1856)年のもので、今の東京駅の周辺を切り抜いた地図です。現代の地図と重ねて表示されているので、位置がわかりやすくなっています。外堀、数寄屋橋、鍛冶橋、京橋川、道三堀などが見えますね。銀座の中央通りが、今の晴海通りより北が「新両替町」、南が「尾張町」となっているのもわかります。
このような古地図、見ているといろいろな発見があって面白いですね。
ちなみに、東京駅の歴史については、中央エフエム「ドボクのラジオ」の「東京駅にまつわる謎」(2019年7月10日放送)で詳しいお話が聴けますので、ご興味ある方はYouTubeにアップされている録音音源をお聴きください。