2023 名残の雛神事
築地波除神社にて、「名残の雛神事」雛人形展示が開催中です。 2月4日~3月19日の間、雛人形·お人形のお焚き上げを受付し、3月20日~26日の期間、持ち込まれた雛人形·お人形をお飾りし、その後、神職により人形の供養祭が斎行され、お祓いし、日を改めてお焚き上げされると聞きます。 雛人形展示は、お焚き上げををする前に、一週間、参拝客に見ていただき、もう一度名残りを惜しんで貰おうというものです。 大切にされてきた人形、思い入れのある人形、使われなくなった、飾らなくなった人形に対し、最後に感謝の意を込め供養して送り出してあげようと、雛人形、五月人形、ぬいぐるみ、日本人形、外国人形が、昨年耐震等改修工事を終え装い新たな獅子殿内の、黒色の肌地の「厄除天井大獅子」、並びに摂社弁財天社内に収められている、紅色の肌地の「お歯黒獅子」の周りに所狭しと展示されています。 境内には随所に、アマギヨシノとカンヒザクラを交配して作出したとされる、鮮やかなピンク色の一重の大輪「陽光(桜)」の鉢植えが置かれ、華やかさを演出しています。