としむら

勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

国指定重要文化財 勝鬨橋(かちどきばし)

昭和8年着手⇒7年をかけ昭和15年完成⇒昭和45年最後の跳開

橋の構造や歴史、機械設備など東京都建設防災ボランティア協会員が解説、橋脚内に案内してくれます。

毎週木曜日(除外日あり)1日2回実施
① 10時00分~、② 13時30分~(1回は約90分)要予約

勝どき橋 橋脚内見学ツアー|公益財団法人東京都道路整備保全公社 (tmpc.or.jp)

 

 勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

受付を済ませると、ヘルメットと軍手が渡されます。
ちなみに、この軍手はそのままお持ち帰り可。
ロゴ入りでいい記念になります。

 勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

次に«川口浩探検隊»ばりの、この落下防止器具を装着。

わくわくが止まりません。

3.5mの垂直のはしごを上り下りするため、この防具を装着しないと

ツアーの遂行ができず、保険にも入れないとのこと。

その後、勝鬨橋の歴史を知るビデオを鑑賞。

 

 勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

橋の中央部にある

かつての橋脚部運転室と機械室へ、いざ出発。

 

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機械類が並んだ運転室。

操作ミスを防ぐため、操作ハンドルは

押すのではなく、引っ張るタイプとのこと。

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天井には方位図

しぶい…

 勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

はしごを垂直に下りて、橋脚の中へ。

ゴーゴーと橋の上を車が行きかう音が響きます。

中は、かなりひんやり。

暑い日だったので、心地いいです。

 

 勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

こんなパネルを使ってレクチャーあり。

もし、今、橋が開いたら、

私たちがいる所は、グシャッとなります。

 

 勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

間近に見る歯車。

この凹凸だけで、片端1000tを支えるとは…

 勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

そして突然の男性用小便器。

もちろん解説なし。

突っ込む勇気なし。

 

 勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

運転室を出て、対岸の築地市場解体中をながめながら岐路へ。

途中、橋柵の絵柄にほっこり。

 

 勝どき橋 橋脚内見学ツアーに参加

かなり有意義な90分の見学ツアー終了。

緊張から解き放され、

近くの築地魚河岸で、ツナコロッケ(150円)をほおばりながら

勝鬨橋の由来を思い出す。

~1905年(明治38年)に日露戦争における旅順陥落祝勝記念として築地と月島を結ぶ「勝鬨の渡し」を設置。この渡しに由来して「勝鬨橋」と命名~

なんとも戦争のにおいプンプンなのだ。