【町名に注目!】中央区にはどんな動物・植物がいる?
こんにちは!
特派員のイチョウです。
今回は、中央区の町名に関するトリビアをご紹介します。
中央区に隠れている動物・植物
様々な観光名所がある中央区ですが、いわゆる動物園・植物園は残念ながらありません(*)。
しかし、中央区の町名には、たくさんの動物・植物が隠れています!
(*浜離宮恩賜庭園等、様々な植物が楽しめるスポットはあります!)
中央区の地名に隠れた動物
■馬 (大伝馬町・小伝馬町・馬喰町)
まずご紹介する動物は馬です。
大伝馬町・小伝馬町は、伝馬役という馬の管理をする江戸幕府の役職者が住んでいたことが町名の由来です。
馬喰町は、博労(ばくろう)という馬の商人が多かったことが町名の由来という説があります。
■蛎 (蛎殻町)
次にご紹介する動物は蛎(かき)です。
「牡蠣」という表記が一般的です。
蛎殻町は、かつて漁師が多く牡蠣の殻が堆積した海辺であったことが町名の由来という説があります。
中央区の地名に隠れた植物
■茅 (茅場町)
最初にご紹介する植物は茅です。
ススキ等の植物の総称です。
茅場町は、茅商人が移住し市街を開いたことが町名の由来です。
■松 (久松町)
最後にご紹介するのは松です。
久松町の町名の由来ははっきりしていないようです。
■その他
上記の他、旧町名を入れると、村松町・若松町、橘町、浪花町、芳町(ヨシ)、等があります。