たけちゃん

行ってきました!
「京橋 ひと・こと・とき(刻)つなぎ 2023・初夏」
山王祭まであと一年!

こんにちは「たけちゃん」です。先日のブログでもご紹介しましたが「京橋 ひと・こと・とき(刻)つなぎ 2023・初夏」に行ってきました!なんと当日は台風直撃の夕方。雨にも風にも負けないと信じていた「たけちゃん」も少し心が折れるくらい激しい雨と風。でもめげずに京橋駅から傘を斜めにさし、ミュージアムタワー京橋1階エントランスホールへと足を運びました。

地図

地図 行ってきました!
「京橋 ひと・こと・とき(刻)つなぎ 2023・初夏」
山王祭まであと一年!

会場に入るとまず目に入るのは、江戸時代のものと思われる古い地図。築地、八丁堀、日本橋南と書かれています。この地図をよ~く見ると右のほうに日本橋、大きな通りを左に進むと京橋と書かれているのでが見えますか?でも目に凝らしてみても、京橋という地名は書かれていませんね。なぜ?

そうなんです。京橋という地名は1931年に作られた地名だそうです。

半纏

半纏 行ってきました!
「京橋 ひと・こと・とき(刻)つなぎ 2023・初夏」
山王祭まであと一年!

続いて目に入ってきたのは半纏。各町会ごとに個性的なデザインの半纏。それぞれの町会のこだわりが半纏に現れているようです。お祭りの時だけなく、町会の活動時にも半纏を着ることがあるようです。色使いが渋くてかっちょいいですね!

神輿

神輿 行ってきました!
「京橋 ひと・こと・とき(刻)つなぎ 2023・初夏」
山王祭まであと一年!

京橋一丁目町会の神輿は現在行徳にある中台製作所さんでメンテナンス中だそうです。昭和27年頃に製作されたという京橋一丁目町会の神輿。現在はバラシ作業中で、その様子をパネルで見ることができました。今この神輿を製作しようと思っても、作れる職人さんがいなかったり、製作するための工具が手に入らないという課題もあるようです。

「たけちゃん」も知らなかったのですが、行徳は日本で有数の神輿の産地のひとつだそうです。中台製作所は江戸時代より木地の製作から飾り金具・彫刻・漆塗・金箔そして組立と完成までを一貫生産できる神輿屋だそうです。中央FMのJUMIさんは中台製作所に取材に行って「その技術力に驚いた」と話していました。

京橋地域の祭(山王祭)

京橋地域の祭(山王祭) 行ってきました!
「京橋 ひと・こと・とき(刻)つなぎ 2023・初夏」
山王祭まであと一年!

京橋エリアは日枝神社の氏子で、天下祭りの1つ「山王祭」が江戸時代から行われてきました。以前は旧暦6月15日に行われていましたが、現在では神田祭と交互に2年に一度、6月中旬頃に行われています。今年はつい先日、神田祭が行われましたね。

といことは.....そうなんです。来年の今頃はまさに山王祭なんですよ!みなさんで盛り上げていきたいところですね。

でもどうやって山王祭に参加すればいいのでしょうか?安心してください!京橋エリアの町会の方に相談すれば、丁寧に教えてくれるとのこと。半纏の入手方法、お祭り当日の服装や作法、神輿をかつぐにはどういう手続きが必要なのか....不明な点は相談にのってくれるようですよ。

現場からは以上です。

 行ってきました!
「京橋 ひと・こと・とき(刻)つなぎ 2023・初夏」
山王祭まであと一年!