おむおむ

中央区ものしりクイズ③

中央区立シニアセンターの入口にクイズが置かれています。

今年の5月に100号記念で初めて「中央区ものしりクイズ」が発行されました。

今回のクイズは③のご紹介です。

解答

1   1970年8月2日、都内では銀座、新宿、池袋、浅草の4地区で歩行者天国がスタート。 1969年に旭川市で12日間、歩行者天国の実験が行われました。

2   京橋区と日本橋区の合併に日本橋区の反対が強く、最終的には日本橋区の町名の頭に日本橋が付きました。答えは中央区です。

3   日本銀行本店は金座のあった場所に建っています。金座通りが側を通っています。現在の日本橋本石町です。

4    ナウマン象の化石は都営新宿線の掘削工事中に発見されました。ナウマンゾウは氷河期時代に日本に生息していたゾウの一種で、28,000年前に絶滅したと推測されています。ナウマンゾウといえば長野県の野尻湖が有名ですが、千葉県や神奈川県でも化石が発掘されており、関東地方にも生息していたことが判明していす。

5 聖路加国際病院の横に「都旧跡 浅野内匠守邸跡」の大きな石碑があります。

石碑の横に説明板があり、そこには「ここから北西の聖路加国際病院と河岸地を含む一帯8,900余坪が赤穂藩主浅野家との江戸上屋敷であったと」書かれています。

6    日本橋小学校前の説明書きを抜粋します。

「明治初め、この地域には明治維新の元勲西郷隆盛(1827~1877)の屋敷がありました。
屋敷には長屋に15人ほどの書生を住まわせ、下男を7人雇い、猟犬を数頭飼っていたといわれています。

下野後、西郷はこの地にあった屋敷を引き払い、鹿児島に帰郷します。鹿児島では悠々自適の生活を送っていましたが、明治10年に西南戦争を起こし自害しました。」