オフィシャル
中央区健康福祉まつり2023
秋晴れの10月22日。あかつき公園と中央区保健所・福祉センター・子ども発達支援センター・教育センターで健康福祉まつりが開催されました。
久しぶりのぬけるような青い空に誘われて、開会10分前に会場に着きました。10時の開会宣言に続いて、野外ステージでは楽しい歌や踊りが始まります。ステージ前にあるテーブル席は家族連れでにぎわっています。楽しそうにおやつを食べている姿や、トンボ?を捕まえて得意げにお子様に見せているお父さんの姿もあったり、みんなの笑顔を見ているだけでなぜかほっこりしました。
あかつき公園でのブース参加団体は32もあるようです。折角ですからと一回りすると、行政相談委員や赤い羽根募金、その他にも知人が活躍していました。どのブースも私達の生活と深い関りがあるものばかりだったのですね。お陰様で中身の濃い、楽しい時間を過ごすことができました。スタッフの皆様ありがとうございました。
民生・児童委員のブース
民生・児童委員協議会のブースは車いす体験です。大人用や子ども用の車いすを用意して、車いすについて説明をした後、民生・児童委員が押したり、または、車いすに乗っている人が自分で操作してコースを移動します。最近は車いすバスケット等の人気もあり、自分で動かしたいとチャレンジする人が増えたそうです。自分で動かすときは、両手で力いっぱいタイヤを動かして前進します。それが結構タイヘンで腕がとても疲れるのです。「選手ってすごいなあ。」これは子ども達の感想です。また、車いすに乗ってみると、段差やカーブのあるところではスピードの調整が必要なこと、普通の道でも、危険の無いように細心の注意を払わなければならないこと等が分かります。今度、町で車いすが動かなくて困っている人を見かけたら、すぐ声をかけて手伝いたいと思います。
社会保険労務士中央支部のブース
社会保険労務士の専門は、労働基準法などの法律から、労災保険・雇用保険・健康保険・年金と私達の生活に深く関係のあるものばかりです。今回初めて「健康福祉まつり」に参加することになりました。
当日のご相談として 〇20歳前に病気になったときの障害年金について 〇障害年金の請求方法について 〇老齢年金の繰下げについて 〇高齢になったときの健康保険について 〇成年後見について 〇会社に必要な保険制度について 〇社労士の仕事について等がありました。 日差しが強くとろけてしまいそうでしたが、楽しく参加させて戴きました。来年も参加して地域の皆様のお役にたてればと願っています。
社会保険労務士中央支部は、毎月１回 中央区役所で年金相談をしています。
京橋法人会のブース
京橋法人会は中小企業の経営者で構成する税務協力団体です。主に、税に関する研修会や講演会をしています。また、小学生を対象とした税に関する絵はがきコンクールや租税教室などの教育活動を行っています。中央区健康福祉まつりには毎年、チャリティーバザーで出店しています。会員より提供していただいた衣類、瀬戸物、生活雑貨等が、所狭しと並べられ、大変な賑わいでした。バザーの醍醐味でしょうか、ここでしか出会えないような、思わぬ！？掘り出し物を見つけた来場者から、喜びの声が上がりました。それを聞いた私達もとてもうれしくなりました。