2019 夏越ノ大祓式
大祓は6月30日と12月31日に宮中及び各神社で執り行われる半年に一度の「禊神事」。築地波除神社では、6月大祭初日から6月30日の「夏越ノ大祓式」まで神社境内の御社殿前に清浄の祓いの神具・茅を束ねて輪とした「茅輪」が設けられています。
この期間中神社に詣で「茅輪」を8の字を書くように3度潜り抜け、厄病除けをして、過去半年の 罪、過、穢 を祓い清めて夏を越し、7月より始まる来るべき新たな半年も無病息災に過ごせるよう祈願します。
人の形を模した紙の「形代」に自分の名前・年齢を書き、それで体を撫で、息を吹きかけて、「形代」に罪穢を移し、身代わりとして神社に納め、清々しい茅で包み、6月30日に執行される「夏越ノ大祓式」にてお祓いし、同日夕刻に隅田川に向かい大祓詞奏上のなか海にお流しする「海上形代流し」を行ない厄を落とします。