銀座ガス灯通り、4丁目から1丁目まで
歩いてみました 前編(4丁目~3丁目)
~ 銀座ガス灯通り ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
銀座につきましては「銀座はどこまで? 銀座を一周してみましょう!」シリーズを進行中ですが、今回「中央通り」の一本隣りの『銀座ガス灯通り』を4丁目から1丁目に向かって歩いてみました。
今回はその前編、「4丁目~3丁目」です。
なお、銀座ガス灯通りをご紹介した記事は以前1度ございました。
2021年1月14日「人形町駅から行ける、静かな佇まいの神社 NO.33 ~ 永久稲荷神社 ~」の中の江戸古典落語 第25回 「阿武松(おうのまつ)」の説明としてです。
永久稲荷神社は銀座ではないのですが、江戸古典落語の関係で、そこで説明させていただきました。
⇒ https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=1942
上の画像は、銀座ガス灯通りを晴海通り側から、4丁目から1丁目を眺めるかたちで撮影しました。
この通りの左側には「銀座レンガ通り」、右側には「中央通り」が走っています。
右手のビルはセイコーハウス銀座、旧 和光です。
こちら銀座ガス灯通り側にはセイコーハウス銀座さんとしては、従業員出入口があるかたちです。
有名な表側、中央通り側に回ってみますと・・・
セイコーハウス銀座さんのお馴染みの、有名な時計台が見えます、が・・・。
銀座4丁目交差点側の時計の文字盤が少し変わっていますね。すべての文字盤がそうなっている訳ではありませんが。
文字盤がディズニー ミッキーマウス仕様になっていますね。
10月29日の皐月の鯉の吹き流しさんの記事でもおわかりのとおり、ディズニー創立100周年記念だそうです。
夜はライトアップもされていまして、なお綺麗みたいです。
ミッキーマウスの文字盤が見られるのは、今月11月18日(土)まで、とのこと、ご覧になりたい方はお早目に銀座まで。
ちなみに11月18日は、ミッキーマウスとミニーマウスの誕生日です。ミッキーとミニーが映画デビューしたのが1928年のこの日だから、だそうです。
同じく銀座4丁目交差点に面したセイコーハウス銀座 1階ショーウィンドウにも、モノクロのミッキーマウス大時計が飾られています。
・・・冒頭から長々と寄り道をしてしまいました。本来の趣旨:銀座ガス灯通りに戻ります。
3丁目に入るところで、冒頭画像のような通り名の案内板が足元に埋め込まれています。
そして、上の画像の説明板が、ガス灯の台座部分に付けられています。
そしてそして、上記の案内板・説明板、ともに2丁目との堺にも設置されています。
説明板に記されている内容は、以下のとおりです。(冒頭に示しました2021年1月14日の記事にも書きました。)
銀座のガス灯
ガス灯が日本で初めて敷設されたのは横浜で1872年明治5年のことでした。
2年後の1874年明治7年には銀座の街にも灯るようになり、ガス灯は文明開化の象徴といわれ当時の話題にもなりました。
このガス灯は1985年(昭和60年)東京ガス100周年を記念して復元しました。
【左図は広重(3代)画】
「東京名所図会、銀座通り煉瓦街より部分」
暮れなずむ銀座1丁目付近で、点灯方(点灯夫)が2本の棒をあやつり、ガス灯に火を入れるところ
銀座3丁目には、上の画像2枚のように、2種類のガス灯が立っています。
上のものが、他のところと同様のもので、下のものが3丁目特有のものです。
上のものに掲げられている幕には、「ようこそ銀座へ 3丁目 銀座ガス灯通り」と書かれており、山や木、建物や動物などが描かれています。
2丁目には、上記の「3丁目」と書かれてあるところが「2丁目」となっています。(次回お見せします。)
銀座3ー5-16、お昼時の行列を成しています2店、左が「煉瓦亭(れんがてい)」さん、右が「蝋燭屋(ろうそくや)」さんです。
◎ 煉瓦亭さんは明治28年、1895年創業の有名な洋食屋さんです。
「オムライス」「ポークカツレツ」・・・ここ煉瓦亭さんから誕生した洋食メニューは数多くあるようです。
当然味も抜群、人気はご覧のとおりです。
◎ 蝋燭屋さんはSHIBIRE NOODLES(シビレヌードル)蝋燭屋銀座本店です。
京橋エドグランにも入っています。
担々麺のお店ですが、2017年のオープン以来人気店となりまして、煉瓦亭さんに負けないぐらいの行列です。
「SHIBIRE」とありますように、中国山椒の花椒(かしょう:ホアジャオ)が効いた担々麺、酸辣湯麵(サンラータン)、麻婆麺(マーボーメン)、皆さんやみつきになるそうです。
・・・3丁目を終えて2丁目まで来ました。次回、後編で「2丁目~1丁目」、ご案内します。
銀座ガス灯通り
銀座ガス灯通りは、中央を斜めに走る通りです。ターコイズ色の線で示しています。
今回はそのターコイズを、左下の晴海通り側から、線の半分程度まで斜め右方向に上昇しています。