Hanes

知る人ぞ知る「果樹とハーブの見本園」 


こんにちは。Hanes(ハネス)です。
オフィスビルやマンションの多い中央区に住んでいると、時々自然が恋しくなるものです。
そこで、久しぶりに新橋演舞場や釆女橋の近くにある知る人ぞ知る「果樹とハーブの見本園」を訪れました。
(初回訪問時のレポートはこちらから: カリンやセージも育つ「果樹とハーブの見本園」

実はこの見本園、築地川釆女橋公園の奥にひっそりと存在しているため、近くまで足を運んだことのある方の中にも、「こんな見本園があるなんて知らなかった!」という方が多いのではないかと思います。

 知る人ぞ知る「果樹とハーブの見本園」 


8月半ばの園内は、実に緑豊か。
蚊対策をして、改めてどんな植物が植えられているか散策スタート!

 知る人ぞ知る「果樹とハーブの見本園」 


まず目に入ったのが、「銀座の柳」の案内板。
現在、銀座の街中で私たちが目にする銀座の柳のルーツが、長野県安曇野地方であると説明されています。
銀座の柳と安曇野地方の関係については、過去記事「【遠足シリーズ第43弾】銀座の柳の故郷・安曇野を訪ねて」をご覧ください。

 知る人ぞ知る「果樹とハーブの見本園」 


さらに数歩進むと、足元に緑色の実が落ちていることに気がつきました。
何の実だろうと思い、そばに植えられている木に目をやると、カリンであることが分かりました。

 知る人ぞ知る「果樹とハーブの見本園」 


園内最奥部には、実こそ確認できなかったものの、ヤマモモやウメの木も植えられています。
園名にある通り、このような様々な果実の木が植えられている一方、セージやローズマリーといったハーブも!

 知る人ぞ知る「果樹とハーブの見本園」 


また、園内には約30年ほど前に植えられた誕生記念樹もあり、幹には「いつもお世話ありがとうございます」と書かれたメッセージボードが取りつけられていました。

 知る人ぞ知る「果樹とハーブの見本園」 


中央区内には、「どこに人が住んでいるんだろう?」と思うような百貨店やブランド店で賑わうエリアもあります。
そのようなエリアの近くにてこのようなメッセージを目にし、コミュニティの温かさにふれることができました。

 知る人ぞ知る「果樹とハーブの見本園」 


見本園のそばには高速道路があり、過ぎ行く車やトラックが木々の間から少し目に入り、この自然豊かな場所が中央区内であることを思い出させます。
近くまでお越しの際には、どこか郊外の森に出かけたような気分にさせてくれるこの場所に立ち寄ってみませんか?