冬の夜空を彩る大輪「お台場レインボー花火2023」
師走に入り、街がクリスマスムードに包まれ始めた12月2日、 「お台場レインボー花火2023」の初日を迎えました。 30日を除く12月2·9·12·23日の毎土曜日開催予定で、19:00から約5分間、凛とした冬の夜空に約1,100発と聞く大輪の花が咲きます。 花火は夏の風物詩のイメージが一般的ですが、冬は空気が澄み渡り、くっきりと鮮やかに見え、より映えるとも言われています。 当該期間、レインボーブリッジは、虹色に輝くスペシャルライトアップが施され、華を添えます。 お台場海浜公園沖の海上から打ち上げられますが、対岸の「晴海ふ頭公園」はビューポイントのひとつです。 東京2020オリンピック競技大会(TOKYO 2020)終了後、改良工事を経て、晴海運河沿いに整備中だった「晴海緑道公園」の開園と合わせ、昨年10月7日、装い新たに再オープンした「晴海ふ頭公園」。 園内で一番高い場所に位置する「 展望広場」からは、正面にレインボーブリッジを望み、東京湾を一望でき、噴水施設壁面には「Site of The Tokyo 2020」と記され、夜間はライトアップされます。 噴水には清涼感に加え、気持ちが落ち着く癒しの効果があるとされますが、お台場花火×レインボーブリッジ虹色特別ライトアップのコラボレーションを背景に、「晴海ふ頭公園」の "樹氷型" 噴水が色鮮やかに水中照明され、 幻想的景観を創り出しています。