白鶴銀座天空農園、 2019年の今年も田植えです ~ 白鶴酒造 ~
『ギフト、そして自分も楽しむ』にエスポワールを見出して取材します、rosemary sea です。
いつもセミナーをご紹介させていただいております白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)さん、こちらは神戸に本社を置く白鶴酒造株式会社さんの東京支社ビル内にあります。
今回のご紹介はこの銀座のビルの屋上「白鶴銀座天空農園」さんの田植えです。
白鶴酒造さんは、日本酒の情報発信の一環で、2007年より東京支社ビル屋上でお米を作るプロジェクトとして「白鶴銀座天空農園」つくり、独自開発米「白鶴錦(はくつるにしき)」の栽培に取り組んでおられます。
13年目、13回目の田植えとなりますが、昨年もご紹介させていただきましたとおり、一般のお客様をお迎えしての田植えは昨年に引き続き2回目です。
本日6月8日(土)はいよいよ今年の白鶴錦のデビュー、田植えです。
いつもセミナーのご紹介でお世話になっております白鶴酒造株式会社 白鶴 銀座スタイル 福本さんにまたお世話になりました。
白鶴銀座天空農園チームリーダー 高尾翔太(たかお しょうた)さんにもお世話になりました。
今年の田植えは、白鶴 銀座スタイルのセミナーにいらっしゃったことのあるかたにメールマガジンを流していらっしゃるそうですが、そちらのかた限定でご案内されて、応募されました197名のかたのなかから抽選で選ばれました44名、こちらのかたが体験される田植えです。
スペシャルゲストは2019ミス日本酒(Miss SAKE) 春田早重(はるた さえ)さん、今年もミス日本酒にお出でいただいております。
そして外国人留学生、日本大学と九段日本語学院の皆様、18名にもご参加いただいております。
午前10時、7階フロアに皆様集合です。
最初に白鶴酒造株式会社 執行役員の中尾嘉彦・東京支社長、それからミス日本酒、日本大学 総合科学研究所 中村律子・准教授とご挨拶・お言葉が続きました。
最後に高尾翔太・チームリーダーより、以下の説明がありました。
・ 白鶴銀座天空農園の歴史
・ 田植えの仕方
苗4・5本をちぎり、3本の指で深めに植える
44名をAからDの4班に分け、A班から田植えとなります。
班ごとに屋上に移動し、裸足またはビーチサンダル姿になっていただきます。
留学生の皆さんも同様です。
この日の天気は曇り空、風もありません。気温も丁度良い感じ。
数日前の天気予報「降水確率100%」を覆しての、むしろ絶好の田植え日和です。
高尾さんの掛け声で、田んぼに入られたA班のかたがた、並びにミス日本酒の春田さん、テープの引かれたところに田植え、スタートです。
A班とミス日本酒の田植えが終わり田んぼを出て、次にB班が田んぼに入り、田植え体験。
田植えを終わられたら、足を水で洗います。
同様にC班、D班と続きます。
留学生の皆さんも田植えスタートです。
ここで2019ミス日本酒(Miss SAKE) 春田早重さんにインタビューです。
春田さんは大阪生まれの同志社大学学生、身長171cmのスレンダー美人です。
ー ミス日本酒に選出、誠におめでとうございます。
ありがとうございます。
ー グランプリに選ばれてから、東京でのお住まいですか?
はい、今年1年は大学を休学しまして、ミス日本酒の活動に専念します。
ー 田植えは既にご経験されているそうですね。
群馬県と京都府で経験して参りました。今回で3度目です。
(雨模様と予報されていて)天気予報にどきどきしていました。
ー 田植えのご感想をいただきたいと思います。
ミス日本酒のファイナリストの際に一度、こちら天空農園を見学させていただいております。
2月・3月の頃です。
今日は留学生のかたもいらっしゃるということで、日本文化の発信という面でも条件が揃っている、とでも言いますか、場所も銀座ということから、海外のかたにも興味を持っていただけると言いますか、他にないすばらしい体験になると思います。
ー 秋にはこれらの苗が育って稲刈りが行われます。
稲刈りにもぜひお邪魔させていただき、私たちが植えた苗が成長しているのを見るのが楽しみです。
ー そうですね、せひその際にもインタビューさせてください。ありがとうございました。
ありがとうございます。
留学生とミス日本酒はまた別の樽にも苗を植えました。
日本大学さんはイギリス・カナダ・フランス・アメリカ・アイルランドからのとても優秀な学生さんとのこと。
ケンブリッジ大学やトロント大学の交換留学生もいらっしゃるとのこと。
九段日本語学院さんはイタリア・台湾・中国・スイス・アメリカからの学生さん。
昨年の稲刈りに参加されたかたは今回お一人とのこと。
・・・田植え、無事終了です。丈夫に育ちますように。
皆さんは順に7階へ下り、昨年こちらで収穫されてつくられた「白鶴 銀座天空農園の酒」の試飲とアンケート記入をされ、思い思いに解散となりました。
皆さん、田植え体験にご満足のご様子でした。
ここで参加者のかたにインタビューです。
◎ 埼玉県所沢市から参加されたご夫婦、ペットロボット「AIBO」を連れていらっしゃいました。
ー 田植えはいかがでしたか?
奥様「気持ちよかったです。」
ー 田植えのご経験はおありですか?
ご主人「田植えは何回か経験しています。
ただ、銀座の上で、(田んぼの深さの)浅いところで植えるのは初めてです。
こちらのイベントにもチャンスがあればまた参加したいです。
『所沢の米で日本酒を作る会』というのがありまして、そこの会員、と言いましても酒が届くだけの会員ですけど、明日6月9日が田植えです。
明日は予定があって行けなくて。」
ー 試飲もされましたか?
奥様「一仕事の後の一杯、お酒、おいしいですね。」
ご主人「良いチャンスをいただいて、おいしくいただいています。」
ー 天気は何とかもちましたね。
奥様「雨じゃなくて良かったです。」
ー ありがとうございました。
◎ お友だちと参加された女性、江東区在住
ー 田植えはいかがでしたか?
「去年は申込にはずれました。
初めて田植えという作業をしたのですけれど、面白かったです。
程よく楽しい。
(田植えの苗が)たくさんあり過ぎると大変でしょうけど。」
ー 天気ももちましたね。
「かんかん照りでもなく、良かったです。」
ー 試飲もされました?
「飲みました。おいしかった。
あまり日本酒の味はわからないですけど、貴重なお酒ですよね。」
ー ありがとうございました。