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中央区ものしりクイズ⑤

中央区立シニアセンターの入口にクイズが置かれています。

今年の5月に100号記念で初めて「中央区ものしりクイズ」が発行されました。

今回のクイズは⑤のご紹介です。

解答と解説

1

 中央区で一番広い公園は浜町公園、区を代表する公園として知られています。隅田川の河岸に面しており、新大橋から近い所にあります。

1923年の関東大震災後、震災復興事業として、隅田公園・錦糸公園と併せて計画・整備され1929年に開園。

当地には、江戸時代は一橋徳川家、笠間藩主、弘前藩主、熊本藩主の下屋敷、明治期以降も細川家の邸宅がありました。

公園内には、広場のほか、加藤清正を祀る清正公寺があります。

2  

中央区には、国指定の重要文化財 が多くあります。日本銀行本店本館  築地本願寺本堂附正門・北門・南門・石塀  高島屋東京店  三越日本橋本店  三井本館  日本橋  勝鬨橋  清洲橋  永代橋 です。歌舞伎座は指定されていません。

 

3 

明治32年(1899年)8月4日、日本麦酒株式会社(後のサッポロビール株式会社)が東京の銀座8丁目に「恵比壽ビヤホール」を開店。これが、日本で初めて「ビヤホール」の名称が使われたお店となりました。

4  

日本で初めての運動会は、明治7年(1874)年3月、東京・築地の海軍兵学寮で行われた「競闘遊戯会」です。
 実際に行った種目は、卵を拾いながら走る競技です。

5  

天正18年(1590年)、徳川家康の江戸入府に伴い、摂津国西成郡佃村の漁師・森孫右衛門とその一族配下の30数名を江戸に呼び寄せ、佃島を造成。

江戸近辺で漁業を営みましたが、漁獲高が豊富で、武家には鯛などの高級魚を献上、さらに余った魚を幕府の許可を得て、佃島からの水運の便の良い日本橋河岸で板船とも呼ばれる販売用の板の上に魚介類を並べて、行商を開始。

これが日本橋魚河岸の始まりとされています。鯛やヒラメが舞い踊る竜宮城の乙姫様の像も石碑も、築地の魚河岸会が立てたものです。この場所は「乙姫の広場」と呼ばれています。


中央区立シニアセンター

〒104-0051 東京都中央区佃1丁目11−1