銀座ソニーパーク~変わり続ける公園
こんにちは。
街歩き大好き、おでかけニャンコです。
6月16日(土)、パークツアー(ソニーパークのガイドツアー・45分間)に参加してきました。
公園と言えば、犬のおさんぽ。
2時のスタートまでの時間、AIBOのスパークくんが元気におもてなししてくれました。
か、かわいい!!
尻尾を振って、満面の笑み。
おすわりやお手はもちろん、ご機嫌な歌も披露してくれますよ。
銀座への恩返し
ソニーパークは、2018年8月9日(パークの日)より2020年秋までの期間限定、垂直立体型公園です。
新しいソニービルができるまでの間、「銀座への恩返し」として公園をつくっちゃうなんて、本当に素敵なプロジェクトですよね。
そのコンセプトは「変わり続ける公園」
そして、ソニーならではの「遊び心」のエッセンスが、いたるところに散りばめられていました。
突如現れた、都会のジャングル
プラントハンター・西畠清順氏プロデュースの<アラ GINZA TOKYO>のコンセプトは
「買える公園」
世界中の特別な植物が、季節ごとに植え替えられます。
公園の緑に癒され愉しむだけでなく、購入することもできるそうですが・・・夏が終わるまでは、売れ残ってってほしいな(笑)
これからの季節、ここで空を見上げてぼーっとできたら最高ですね。
解体をデザインする<建物>
パークの三つの見どころを教えていただきました。
見どころの一つ目は、なんといっても<建物>です。
天井、床、壁、階段に”旧ソニービル”の面影を残し、「今しか見られない光景」を作り出しています。
むき出しのコンクリートや配管は、建築物好きにはたまらないお宝でしょう。
ツアーでは、SONYのネオンサインやエレベーター跡が見える<秘密の小部屋>にもドキドキしながら入れます。
壁を取り外してあらわれた、旧ソニービル開店当時のタイル。
深みのあるレトロな色合いが人気で、撮影などにもよく使われるそうです。
駐車場をそのまま残したスペースは、西銀座駐車場にも続いています。
中央の黒いベンチは、硬く見えるのに座り心地抜群。
なのに人が少ない、超穴場~お洒落でくつろげる「パーキング」と「パーク」のコラボです。
地下なのに、ここが地下だと忘れるほど明るく開放的なローワ―パーク。
そこに大きく貢献しているのが、この吹き抜けです。
天窓からは、銀座の光が降り注ぎます。
変わり続ける<プログラム>
二つ目の見どころは<プログラム>
すべて余白の地下二階では、1か月から1か月半で、様々なイベントが展開されています。
ローラースケート場になったり、アートスペースであったり、<未来の銀座の運動会>が毎日開かれたり・・・まさに変わり続ける公園そのものです。
この日は、<ソニーワールドフォトグラフィーアワード>の入賞作品が展示されていました。(6月23日まで)
7月5日から、また新しいイベントが始まりますが、まだ何に変わるのかはナイショ。
夏だから、あれかな?これかな?と予想するだけでワクワクしてきますよね。
個性豊かな<パートナー>
三つ目の見どころは、ソニーパークに賛同したパートナーさんたちのお店です。
<THE CONVENI>
ペットボトルの中に入っているのは、Tシャツ。冷蔵庫で冷え冷えのエコバック。レジ前の煙草・・ではなく、トランプ。などなど、遊び心満載のコンビニは、新商品が出ると行列ができる人気店です。
<MIMOSA GINZA>
ミシュラン星獲得の上海料理店による、「路地裏の屋台」 は、本当にパークの片隅に隠れている、隠れ家的・・もとい、隠れ屋台的な飲茶スタンドです。探す楽しみも味わえます。
<トラヤカフェ・あんスタンド>
ツアーでは、”銀座限定のあんペースト”の試食サービスいただきました。
なめらかで上品な甘みは、さすが虎屋さん~美味しいもの大好きなニャンコは、もちろん買って帰りました。
地上には、夏季限定のかき氷店さん(トラヤカフェ・あんスタンド ポップアップストア)もあります。
<BEER TO GO>
クラフトビール専門店・SPRING VALLEY BREWERYによる、ビール&デリスタンド。
ツアーの終わりは、こちらでクラフトビール(コアシリーズ 496)の試飲サービスをいただきました。
なんと、6月17日(月)から、2,496円で1か月毎日クラフトビールが1杯飲めるという”サブスクリプションサービス”を開催中。
仕事帰りに毎日1杯飲むと、10,000円以上もお得に飲めちゃうんですよ~毎日ここで一杯飲みながら、音楽に酔いしれたら・・・天国に一番近い公園ですね(笑)
金曜日にはライブもあります。→コチラをクリック
継承される<パーク>
美味しく冷えたビールをいただいて、ほろ酔い気分で答えたアンケートは、もちろん
「とっても楽しかった!」
いえいえ、お酒が入ってなくても、もちろんそう答えますよ。
古いものにときめき、新しい発見に驚き、ソニーの確固たる信念と、のびやかな遊び心を堪能することができました。
そして、このアンケートをもとに、新しいソニービルがつくられていくそうです。
「新ソニービル」でも、”街や人にリズムをもたらす新しい概念”~パークという考え方は、メインコンセプトとして継承されます。
はたして、どんなパークに進化するのでしょうか。
ソニーパークがなくなるのは寂しいけれど、2022年が今から楽しみにもなってきます。
最後に、SONYの缶バッチとボールペンのお土産もいただきました。
いたれりつくせりのパークツアー(無料・予約不要)~次回は6月23日(日)!!
*7月の予定は、6月下旬にHPに掲載予定です→ご案内はコチラをクリック
楽しくてわかりやすく、ためになるお話を本当にありがとうございました。
スタッフの皆様、パートナーショップの皆様のご協力に感謝いたします。
アクセス情報:Ginza Sony Park
住所 東京都中央区銀座5-3ー1
電車:東京メトロ丸の内線「銀座駅」・日比谷線「銀座駅」・B9番出口直結
JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」中央口 徒歩約5分
*パーク内の店舗営業時間やイベントの開催時間はそれぞれ異なります。
*B1インフォメーションの営業時間は 10:00~20:00です。
公式HP https://www.ginzasonypark.jp/