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2024 雪降りしきる幻想的景観

 2024 雪降りしきる幻想的景観

 2月5日、関東甲信地方は本州南岸沿いを進む低気圧と寒気の影響で、都心で今冬初の積雪を記録しました。          1cm以上の積雪は2年ぶりです。                午後1時頃から雨に雪が交じる霙となり、午後2時半頃から雪に変わり強弱を繰り返しながら降り続き、東京23区でも2023年2月10日以来となる大雪警報が発令され、8cmの積雪が観測されました。  日付が変わる前までに降雪のピークは越え大雪の恐れはなくなりましたが、6日朝にかけ気温が低い状態が続くため、積雪や路面凍結による交通障害に注意が呼び掛けられています。         降りしきる雪の中、道路や街路樹など周辺一帯が真っ白に染まり、「大川端リバーシティ21」開発に伴い平成5年竣工の、斜張橋の主塔に当地石川島の旧称「兜島」に因み「兜の前立物の鍬形」をモチーフにした特徴的な意匠が採用され、暖色系のカクテル光によりライトアップされた中央大橋と、隅田川上流に位置し、アーチ部分が塗装色と同じ青色系のライトアップが施された永代橋が闇夜に浮かび上がり、静寂で幻想的な景観を醸し出しています。