中央区観光検定のこの問題わかりましたか?
郵便制度の歴史がわかる展示が今、面白い!
「郵便発祥の地」に関する問題が第16回中央区観光検定に出題されました。
日本の郵便制度の歴史や人物をしっかり覚えていないと少し戸惑ったかもしれませんが、受検された皆様はいかがでしたでしょうか? 本記事では、お薦めの中央区観光検定試験対策動画も紹介しています。
制服の変遷を物語る展示! 郵便配達員が拳銃を持っていた時代も…
現在、日本橋郵便局の外の壁には、制服の変遷や郵便制度の歴史が展示されています。
日本の郵便発祥(1871年)の地ならでは、だと思いました。
写真は、「~制服の移り変わり①~」および「~制服の移り変わり②~」を示しています。
実際に制服をご着用されているのでイメージが湧き、とてもわかりやすいですね。
※写真は2024年2月に撮影。お顔の部分が見えないよう写真を加工させていただいております。
当時の郵便局配達員の制服は、和のテイストと洋のテイストが混合した機能的な服装です。
時代が進むにつれ、和と洋の配分が徐々に移り変わっていく様子も興味深いです。
●法被(はっぴ)→洋服
●草鞋(わらじ)→(後に靴)
●丸笠(まるかさ)→(後に帽子)
※制服の移り変わりについては、郵政博物館のHPの「博物館ノート」での解説も参考になります。
また、かつては郵便配達員の安全を確保するために拳銃(郵便保護銃)の所持が特別に許可されていた、と伺ったことがあります。
※郵政博物館(東京スカイツリータウン・ソラマチ9F)では、郵便保護銃(※発射機能喪失処置済)を収蔵。
日本橋郵便局 外観
※写真は2024年2月に撮影。
日本近代郵便の創設者 前島密(まえじまひそか)の胸像
近代日本における郵便制度の創設を立案した、前島密(まえじまひそか)の胸像もあります。
※参考:日本郵政HP
日本郵政ホーム > 日本郵政グループについて > グループの沿革 > 前島密
アクセス
本ブログに掲載した写真の展示物や胸像は、いずれも日本橋郵便局の建物の外側に設置され、公開されています。
そのため、郵便局の営業時間外でも見ることができます。
【配信期限迫る!】中央区観光検定 受検対策にお薦めの動画
私GPPが作成した試験対策の動画もお薦めです。
https://www.youtube.com/watch?v=9P0SnssUBhM
【令和5年度の配信期間】令和5年9月1日(金)~令和6年3月末日17:00まで
https://www.chuoku-kentei.jp/application/ (中央区観光検定 > 受験申込)
>「特派員トクトク(解く!説く!)講座」アーカイブ動画配信
> 第14回(2021年度)動画リスト
> GPPさん
(※写真は中央区観光検定テキスト「歩いてわかる中央区ものしり百科」の表紙。)
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