2024 龍神社例祭を彩る源平咲きの木瓜
住吉神社(佃1)境内社中、最も規模が大きく、「龍神様」「弁天様」として親しまれている「龍神社」。 文政5(1822)年、住吉神社境内に、水の神である龍姫大神(豊玉姫神)を祀ったのが始まりとされ、天保9(1838)年 於迦美大神を、翌10(1839)年 日本橋老舗白木屋の守護神 大弁財天を合祀し、以降「龍王弁財天」と呼ばれ、開運出世、金運上昇、商売繁盛、学業成就、芸能達者、病気平癒のご神徳を持つ神として崇敬を集めています。毎年3月下旬~4月上旬の巳に近い日曜日に例祭が斎行され、境内に桜が咲く季節と重なる事から「さくら祭り」も同時開催されます。今年は3月31日(日)11:00から「龍神社大祭式」、3月30·31日に「さくら祭り」が挙行されました。 境内では、甘酒と汁粉が振る舞われています。 3月30日13:00からは佃中学太鼓部の演奏が披露されました。 境内のソメイヨシノは開花途上ですが、南からの暖かい空気や強い日射しで、季節外れの陽気となり、神楽殿脇の源平咲きの木瓜(ボケ)が青空の下、彩りを添えています。