【中央区の味】 北の大地で見つけた地域限定の「ギンビス」

みなさん、こんにちは。B級特派員の いのちゃん です。
2024年2月の記事で株式会社ギンビス(以下、ギンビス)のおやつについてご紹介しました。
今回は旅行先でギンビスの地域限定商品を見つけたことをきっかけに、前回の続きをお話ししたいと思います。
前回の記事はこちら 【中央区の味】 銀座で一番おいしいビスケットを――「ギンビス」のおやつ
平成文化の新定番「ご当地○○」
国内旅行のお土産に「ご当地○○」というジャンルがあります。これは大手メーカーの看板商品をその土地をイメージした味付けやパッケージにして、地域限定で販売しているものです。
今ではお土産の定番品となっていますが、昭和時代にはなかった文化なので、流行り始めたときはおやつ界のニューウェーブがやってきたと感じたものでした。
われらが中央区のギンビスにも「ご当地○○」があります。それがこちらです。

アスパラガスビスケット 北海道限定 スープカレー味
これは平成時代に見かけたことはありませんでした。おそらく令和の新製品ではないでしょうか。さっそく開封して味わってみます。

中には小袋が6つ入っていました。シックスパック!
スープカレーとはさらさらとしたスープ状のカレーのことで、身体が芯から温まる北海道の名物料理です。しかしながら、「味」で考えるとなるとアスパラガスビスケットはスープ状ではないので、単に「カレー味」ではなかろうかと思うのですが、なかなかどうして、これがちゃんと「スープカレー味」だったのです。
スープカレーの特徴は、スパイスが立っていて、ひと口目にカレーの風味が飛び込んでくること、滋味豊かな野菜がごろごろと入っていることです。カレーシーズニングをまとったこのアスパラガスビスケットの歯ごたえと、あとから広がるごま味はこうしたことが再現されているように思いました。
北海道以外のスーパーやコンビニでは手に入らないという希少性もおみやげにぴったりですね。
ギンビスといえば含侵製法
ギンビスの看板商品のひとつに「しみチョココーン」があります。素材にチョコレートをしみ込ませる含浸技術は、今ではさまざまな商品に用いられています。
チョコレートを使っていても常温で流通、保管できるため、夏場でも店頭から姿を消すことがない、チョコ好きにはうれしいシリーズです。
含浸製法のアスパラガスビスケットもあります。

ビスケット部分は、いつものアスパラガスビスケットとは違うもので、「チョコがしみこんだミニアスパラガス」は“しみチョコ食感”を味わうための特別なアスパラガスビスケットです。最近は含浸製法の「たべっ子」シリーズも増えてきました。
「たべっ子どうぶつ」の仲間たち
ここからは「たべっ子どうぶつ」の仲間たちをご紹介します。

復刻版たべっ子どうぶつ チーズ味 6P(上)、たべっ子水族館 5P(下)
何かと便利な小袋パック。
昨年、「たべっ子どうぶつ」発売45周年を記念して「チーズ味」が限定復刻されました。店頭ではそろそろ見かけなくなってきたので、食べてみたい方はお急ぎください。
「たべっ子水族館」は海の生きものの形をしたチョコレート味のビスケットです。チョコはチョコでも、薄焼きビスケットの中にチョコレートがしみ込んだ含浸製法の「たべっ子」です。
ビスケットはチョコレート色なので英語の文字は書かれていません。そこでパッケージの裏に描かれたイラストとビスケットの形を見比べて「これは何だろう?」と考えることになります。この答え合わせをするのも楽しいです。
海の生きものの英語は知らないものが多く、これから覚えてみたいと思いました。ところが、この歳になると新たに目にする英単語がほとんど頭に入ってくれません。小さい頃から学んだほうがよく身につくというのは本当ですね。
2024年春夏新商品のひとつ
こちらは2024年9月までの期間限定商品です。オーストラリア産マカダミアナッツペーストを練り込んだビスケットにホワイトチョコレートが中までしみ込んだちょっと贅沢な「たべっ子どうぶつ」。

パッケージデザインは大人っぽい仕上がりです。個人的にはホワイトチョコがしみていない、マカダミアナッツ味のビスケットをそのまま味わってみたいと思いました。
「たべっ子どうぶつ」に新しい味が登場

左からたべっ子水族館、たべっ子水族館 ホワイト、たべっ子どうぶつ ベジタブル
昔ながらの箱タイプはごほうび感があります。
新商品の「たべっ子どうぶつ ベジタブル」は“しみチョコ”ではなく野菜の粒々が見えるさくさくとしたビスケットです。パッケージには野菜の英語が書かれているほか、野菜の「旬」が紹介されていました。知育菓子の本領発揮ですね。さっぱりした味で、定番の「バター味」とはまた違うおいしさでした。
シリーズはこんなに!
この記事を執筆するにあたり、コンビニを偵察して驚きました。バリエーションはここまで豊かになっていました。このほかにもまだまだあります。珍しいところではグミやラムネも登場しました。
先日もたまたま通りかかった雑貨店で「たべっ子どうぶつ」のグッズを見かけました。今が「令和のたべっ子どうぶつブーム」「令和のたべっ子現象」のさなかにあることを実感しました。
大型連休も中央区と一緒
もうすぐ大型連休ですね。行楽のお供にしたい中央区のおやつがたくさんあって楽しみです。また、いつもより遠くへお出かけになる方も多いことと思います。中華版の「愉快動物餅」に出会ったらぜひご報告をお願いします。
株式会社ギンビス|GINBIS CO., LTD.
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公式オンラインストア ギンビス・マーケット
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