郵政記念日に思い立ち、郵便発祥の地を訪問!!

4月20日は郵政記念日と、ラジオで聞いたので、郵便発祥の地に行ってきました。
郵便創業100周年記念ポスト

すると、素敵なポストを発見!何が貼られているのか気になります…。

内容は日本橋郵便局の集配業務が移転するとのことでした。

あ~っ! でも、この素敵なポストは閉鎖されてしまうようです…。

この素敵な装飾とサヨナラしなければならないのですね・・・。
郵便発祥の地碑

そして、一円切手でお馴染みの前島密さんとご対面。日本近代郵便の父と言われているそうです。
ここで郵政の歴史を確認すると、明治4年3月1日、東京-京都-大阪の3都市とその間を結ぶ東海道筋の宿駅(62カ所の郵便取扱所)で新式郵便業務が開始されたとのこと。記録によると、第一便が3月1日の午後2時に大阪を出発し、75時間35分、すなわち3日と3時間35分をかけて、3月4日午後5時35分にこちらに到着したそうです。
ん?3月1日?と思ってよく調べると、3月1日というのは旧暦で、これを新暦に直すと4月20日になるそうで、昭和9(1934)年に、この日を記念日にしたとのこと。でも、制定当初は郵便を所管していたのが逓信省だったため、逓信記念日と言われていました。そう知ると、この『〒』郵便マークが逓信省の『テ』の字に見えてきます。
郵便発祥の地を地図で確認できました

海運橋を渡った先にある『銀行発祥の地』に良き地図と写真がありました。『郵便発祥の地』『銀行発祥の地』『証券取引発祥の地』はこんなにご近所さんなのですね。

駅逓寮(初代)
創業の姿が確認できました!!

東京郵便電信局(二代目)
立派な建物に変身! 当時、郵便が如何に重要であったかを感じられます。
郵便局の木

そして再び郵便発祥の地に。
ここにあったのが、郵便局の木「タラヨウ」。こんな説明がありました。
タラヨウは郵便局のシンボルツリーです。葉の裏に先の尖ったもので字を書くとその跡が黒く残るので、古代インドで手紙や文書を書くのに用いた多羅樹の葉になぞらえてその名がつけられました。一説に「はがきの木」とも言われています。
そうなのですか! 大変勉強になりました。 郵便料金が上がる前にはがきを出してみようかな。