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2024 熱気に包まれる江戸の粋「四之部·五之部連合神輿渡御」

 2024 熱気に包まれる江戸の粋「四之部·五之部連合神輿渡御」

 5月2日~5日斎行されている鐵砲洲稲荷神社「令和6年御鎮座1184年例大祭」は、コロナ禍を経ての6年ぶりとなる本祭り。     中でも街が熱気に包まれるのは「氏子町会 四之部·五之部 連合神輿渡御」です。                        四之部は、銀座一丁目東町会、銀座二丁目東町会、銀座三丁目東町会、銀座四丁目東町会、銀座五丁目東町会、銀座六·七丁目東町会、銀座六·七丁目西町会、銀座八丁目東町会の計8町会、五之部は、湊一丁目町会、湊二丁目町会、湊三丁目町会、入船一丁目町会、入船二丁目町会、入船三丁目町会、明石町町会、新富町会、新川二丁目越一町会の計9町会で各々構成されます。            四之部の銀座一、銀座二、銀座三、銀座六·七、銀座八の計5基の連合渡御は、10:00に歌舞伎座脇の銀座四丁目東町会神酒所前にて手締め後出発し、銀座三丁目東町会神酒所、銀座二丁目東町会神酒所を経て銀座一丁目東町会神酒所に到着し、新富橋を挟んで待機する五之部の宮元(湊一二)、湊三、入船一、入船二、入船三、明石町、新富の計7基、合わせて12基の神輿と3000人近くと聞く担ぎ手が一堂に会します。           11:30、新富橋で四之部、五之部の代表者が手締めをし、各々渡御に出発。             四之部は、銀座五丁目東町会神酒所、銀座六·七丁目西町会神酒所、銀座八丁目東町会神酒所を経て、銀座六·七丁目東町会神酒所にて手締めをし連合渡御を終えます。                  昭和通りを越え一本目を三原橋に向け南下する一直線の通りは、狭い道幅いっぱいに笛の音と威勢のいい掛け声が響き渡り、臨場感に溢れ、見せ場の一つです。                    五之部は、新富一~二、入船一~二~三、湊三を経て明石町町会神酒所にて手締めをし連合渡御終了です。