2024 エコな暑さ対策「打ち水」一時の涼
東京都での歩行者天国は、1970年8月に、銀座、新宿、池袋、浅草で初めて行われ、以降銀座では銀座通りの銀座1丁目交差点から銀座8丁目交差点の間で土曜·日曜·祝日に実施されてきましたが、この歩行者天国開始記念と来街者に夏の一日を楽しんでもらおうと、毎年8月に開催されてきたのが「ホリデープロムナード」と称する催しで、その一環として、夏の風物詩である浴衣を着て街歩きし、一時の涼を楽しんでいただこうと2007年から始まり、今年で18回目を迎えるのが「ゆかたで銀ぶら」です。 コロナ禍を経て昨年4年ぶりに従来規模にて再開された恒例催事「第55回 ホリデープロムナード ゆかたで銀ぶら 2024」が、今年は8月3日 12:00~21:00、中央通りを車両通行止めにし、 開催されました。浴衣や和装での来街者には、「おもてなし店舗」として参加する銀座で店舗を構える約100店で、ドリンクサービスやノベルティプレゼント等様々な特典が受けられます。 涼を感じていただこうと、1丁目、7丁目、8丁目の「ポスター入りの氷柱」展示をはじめ、様々な企画が展開され、周辺商業施設の同時開催イベントも組まれています。 なかでも人気は、16:00、16:30、17:00と3回、2丁目と5丁目の2ヵ所で太鼓の合図とともに参加者が一斉に打ち水を行う「銀座涼風計画」。 路面が冷やされ、会場に涼風が吹き抜け、心地よい一時が生まれます。