中央区ものしりクイズ 18
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中央区立シニアセンターの入口にクイズが置かれています。
今回のクイズは 18の紹介です
問題
![問題 中央区ものしりクイズ 18](/img_data/CBLOGIMG5359_1_1.jpg?20250206150600)
解答 解説
1 東京湾です。現在の日本水準原点(標高決定の基準)は、国会議事堂前の洋式庭園にある「日本水準原点標庫」の内部に設置されています。日本水準原点の水晶目盛板が示す標高は、明治6年(1873)から明治12年(1879)に観測した「霊岸島量水標」における平均潮位の基本水準面(1.1344m)が基になっています。
旧検潮所の位置にはシンボル的な観測柱が設置されています。現在はこの場所で東京湾の潮位の観測は行っていません。
2 円太郎馬車です。明治時代の乗合馬車は通称、円太郎馬車と呼ばれていました。円太郎とは落語家4代目橘家圓太郎から来ています。それをもじって関東大震災後の間に合わせの東京市営バスも次第に円太郎バスと呼ばれるようになりました。
3 長崎屋です。幕府が鎖国政策をとったのち、オランダのみが長崎の出島に商館をおいて、通商貿易を営むことが許されていました。商館長は、その御礼のため、江戸にのぼり、この長崎屋に滞在して、江戸城の将軍に拝謁し手土産を献上しました。 長崎屋にオランダ人が滞在している間、オランダを通じてもたらされる西欧の技術や知識を知るため、多くの蘭学者や医師などが長崎屋につめかけたといわれています。
4 もんじやストリート(通り)です。東京の下町で明治中期より発展してきた『もんじゃ焼き』は『文字焼き』を由来としていますが、今日では下町の食文化を代表するジャンルの一つとして、知れ渡るようになりました。
昭和30年代には僅か4軒だったもんじゃ焼店は平成に入る頃から急増し、平成9年4月には、月島の僅か半径500mの商店街(もんじゃストリート)の中に、ひしめき合うように増加しました。
平成12年12月の地下鉄大江戸線開通により、利便性が向上し、個店の売上は約2割近く増加いたしました。
現在は90軒近くもんじゃの店があるそうです。
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