えだまめ

子どもたちが学ぶ中央区 その1「わたしたちの中央区」

子連れ特派員のえだまめです♪

 

夏も終わりかけますが、学生の皆さんは夏休みの宿題は無事終わりましたでしょうか。

そして、特に小学生の皆さんは「自由研究」も終わりましたでしょうか?

娘あずき(年少)のいる母えだまめは・・・

幼稚園から「保護者向けの宿題」が出てびっくりしておりました。

夏の思い出を写真や絵、チケットを貼るなどしてA4サイズ1枚にまとめましょう、ですって。

びっくりはしましたが、結果的にいい思い出作りになったかもしれません。

デジカメやスマホで撮った写真は撮りっぱなしで、あとから見返すのが難しくなることが多い今日この頃ですものね。

 

さて、そんな中。

「子どもたちは中央区のことをどんな風に学んでいるのだろう?」

とちょっと興味がわくことがあったので。

最寄りの区立図書館でいくつか気になる本を借りてきました。

1冊目はこちら。

「わたしたちの中央区」です。

「わたしたちの中央区」とは??

この本は、「小学校3・4年生用の社会科副読本」として中央区教育委員会が作成したものです。

3・4年生の社会科では自分たちの住んでいる町や区の様子、区内の産業や人々の生活、健康や安全を守るための人々の活動、区の移り変わり、東京都の様子などについて学びます。

これらのことをより具体的に学べるようにするために中央区の様子とともに、調べ学習のやり方、まとめ方も紹介されているものです。

子ども用、とあなどるなかれ!

「小学校3~4年向けでしょ?」と思ったそこの大人のみなさん!!

あなどってはいけません。

かなりピンポイントにわかりやすく、それぞれの地域の特徴がまとまっているのです。

例えばですが・・・

「工場について」・・・どのエリアにどんな種類の工場があるのか、わかりやすい地図で見せてくれてます。

「市場について」・・・品物の流れも一目瞭然。イラストもついて市場の一日がわかりやすい!

「佃島・月島のうめたて」・・・家康のころから始まって、どんな順番で埋め立てられたのかもはっきりと!

 

その他にも中央区の行事カレンダーとともにお祭りの様子がまとめられていたり

「むかしからうけつがれてきたもの」というタイトルで

観光検定公式テキストにも出てくるような色々な文化財が紹介されているページもあったりします。

もちろん、写真も盛りだくさん。全編カラー印刷です。

 

ひょっとしたら、ですが。

観光検定の公式テキストを読むのにちょっとハードル高いなぁ、と思っている方がいるとしたら。

まずはこれを少し読んでみて、中央区の全容をある程度つかんだうえで

公式テキストにチャレンジしてみる、というのも手なのかもしれないと感じました。

中央区は「○○の顔!?」

そうそう。もうひとつ。

えだまめが「なるほどな~」と感心したポイント。

中央区の地図を北が上、じゃなくて少し回転させてみると・・・

「〇〇の顔」になるんですって!

 

そして、中央区をあるものの顔と見立てたときに。

日本橋エリア・京橋エリア・月島エリアの3つが

それぞれ顔のパーツの一部になるように見えるんですって!

これはなるほど、でした。

子どもたちでもエリアのことを覚えやすくなりますもんね。

気になった方は区立図書館へGO!

さて、中央区は何の顔なのか、気になった方はぜひ区立図書館へ。

本屋さんに並ぶようなものではないとは思うのですが

区立図書館3館とも、所蔵しております。

しかも、過去のバージョンも含めて、です。

興味があれば、見比べてみるのも面白そうですね。

ぜひ手に取ってみてください!!

 

★中央区立京橋図書館★

中央区築地1-1-1  中央区役所内 地下1・2階

03-3543-9025

★中央区立日本橋図書館★

中央区日本橋人形町1-1-17  日本橋小学校等複合施設 6・7階

03-3669-6207

★中央区立月島図書館★

中央区月島4-1-1  月島区民センター 3階

03-3532-4391

★中央区立図書館 3館共通HP★

http://www.library.city.chuo.tokyo.jp/index?19