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マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)

 マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)

 9月15日、東京五輪のマラソン代表権を懸けた「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が、明治神宮外苑スタート兼ゴールの、五輪本番とほぼ同じコースで開催されました。2017年夏に始まった「MGCシリーズ」などで条件を満たした男子30人、女子10人が出場し、男子は8:50、女子は9:10に各々スタート。

コースは、明治神宮外苑いちょう並木~四ッ谷~水道橋~神保町~神田~日本橋~浅草雷門~日本橋~銀座~芝公園~日本橋~神保町~二重橋前~明治神宮外苑いちょう並木。区内でも中央通り、永代通りなど主要道路がコースとなり、殊に日本橋交差点付近は、10km、20km、30km手前と3回、選手が通過するため、絶好の観戦ポイントです。五輪本番を想定した「暑さ対策」の検証も行なわれ、給水所を増設した他、選手が走りながら体を冷やせるよう「かち割り氷」も用意されています。

選手が近づくと、ヘリコプターが空中を飛び、沿道の観衆から大声援が沸き起こります。すべてのトップ選手が集結した大会だけに見応えのある展開です。