RIKISHI MEN 木村浩之 個展 〜柴田悦子画廊〜
銀座界隈のギャラリーが2009年から開催しているアートインベントの「Xmas Art Festa 2019」(2019.12.6〜14)に行ってきました。
26の画廊がギャラリーマップに掲載されていますが、何軒か伺った中から東京ダンボのツボにハマった銀座1丁目にある柴田悦子画廊で開催された木村浩之氏の個展「RIKISHI MEN」をご紹介します。
木村浩之氏は1975年東京生まれで、多摩美大日本画科を卒業後、朝稽古から本場所まで丹念に相撲部屋を取材して、唯一無二の相撲を描く画家として活躍されているそうです。
2017年にはNHK大相撲中継の解説などを務めるまでとなり、関係者からも一目置かれる存在とのこと。
東京ダンボが伺った時も大相撲担当の記者さんが来られていました。
RIKISHI MEN
今回の個展の目玉はなんと行ってもタイトルともなっているRIKISHI MENです。
紙皿に水彩で描かれた幕内と十両の全力士の顔がお面として描かれています。
隙間部は売れてしまった力士だそうですが、売約済みでも展示されているものも多くあるとのことです。
横から見ると紙皿の立体感から力士の横顔のふっくら感が表現されていますね。
力士の四股名は書かれていませんでしたが、隠岐の海は当てることができました。
また、呼び出しさんたちも描かれていて、さすが相撲大好き木村さんです。
東京ダンボも貴景勝のお面を被って、パチリ
木村浩之氏と柴田悦子氏(画廊店主)
画廊店主の柴田悦子氏も木村さんと同じ多摩美大卒とのこと
昨年のArt Festa でも本画廊に伺い、ギャラリー巡りの楽しさを教えてただきました。
木村さん、柴田さん、楽しいお話聞かせていただき、ありがとうございました。