アイカサ 東京駅でもスタート!
東京駅に行こうと思い八重洲の地下街に入ると、傘が入った箱に目が止まりました。
何かな?と思い近づいてよく見ると、傘ののレンタル事業「アイカサ」が開始されていることに気がつきました。
アイカサ とは?
「アイカサ」とは(株)Nature Innovetion Groupが展開する傘のシェアリングサービスで、東京都心部を中心に、駅や商業施設、飲食店、コンビニ、公共施設や提携オフイス等のスポットで傘をレンタルする事業です。
2018年12月から事業開始し、昨年の12月から東京駅周辺でのサービスを展開。1日24時間、何回借りても70円(税込)で、通常利用の課金は月内上限420円(税込)だそうです。
どこで借りれるの?
中央区内では東京駅周辺の八重洲地下街地上出入口部を始め、京橋駅や三越前駅周辺でも借りれます。
どうやって使うの?
LINEで友達登録するだけで簡単に利用できます。
使い方を紹介するビデオや、レンタルスポットも確認でき、その場ですぐに利用開始できました。
箱の中から傘を取り出し傘の柄の部分にあるQRコードをスマホで読み込むと、スマホに暗証番号が表示されるので、柄にあるダイヤルを合わせてからボタンを押すと傘が開き、利用可能となります。
返却場所は借りたところでなくてもOKで、返却する傘箱にあるQRコードを読み取り傘をたたんで箱に収めれば終了。
課金は24時間単位なので、会社の帰りに借りて翌朝返しても70円となるそうです。
傘の図柄は江戸古地図!
東京駅周辺でのレンタル開始に際し、新たなデザインとして登場したのが(株)ぶよお堂が提供した3枚の古地図(江戸切絵図)から制作されたものです。
江戸後期嘉永年間の「築地八丁堀日本南絵図」「日本橋北神田濱町絵図」「御江戸大名小路絵図」を傘の柄としてつなげたものです。
※(株)ぶよお堂は、「地図の宝島」として有名な日本橋高島屋そばにある地図専門店
カーシェア、レンタルバイクを始め、シェアハウス、シェアオフィス等と色んなビジネスが始まっていて、「所有から共有」で持続可能な社会へと時代が変化していることを感じますね。