ニューノーマルなコンサートの形。~「サキソフォックスのクリスマス」コンサート@銀座ブロッサム~
子連れ特派員のえだまめです♪
10月に前売りチケット発売、の記事を書かせていただきましたが
http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=1763
12月12日(土)、無事に「サキソフォックスのクリスマス」コンサートが銀座ブロッサム中央会館にて開催されました。
「第三波」と言われる中での開催、となりましたが
「いかにして感染リスクを抑えていくのか」をとても考えられた中での開催となりました。
いつもとは少し違う、
でも出演される動物さんたち、スタッフの皆様、お客様を守るためになされた
様々な工夫の中でのコンサートの様子をお送りします。
チケットの半券を切るのは自分で。
まずホールに到着したら、スタッフの方に検温をしていただきます。
これは娘あずき(年中)も慣れたもの。
最近はどこに行くにも「入場時検温」は言われるので、
体温測らせてねと言われるとちゃんと自分で前髪を手で持ち上げて、おでこが見えるようにして
係の方が測定しやすいようにするのでした。
そして、コンサートの会場に入るためには入口でチケットの半券を切ってもらうわけですけれども・・・
手をアルコール消毒したのちに、チケットはスタッフの方に目視で確認していただきまして
半券は自分で切って入口の箱の中に入れる、という形になりました。
確かにチケットを多くの人から受け渡されて返却する形式ですと
感染リスクはかなり上がってしまいますよね。
この形式に変えるだけでも、感染リスクを大幅に下げることができそうです。
そしてそして。
普段ならチケットを切っていただいたらすぐに
係の方から手渡しでプログラムやチラシを受け取るものだと思うのですが。
それもまた感染リスクを下げるために、ということでしょうか。
プログラムはすべての座席にあらかじめ配布しておく、という形式になっておりました。
そうそう。そもそもの座席販売もいわゆる「市松模様」。
お客様同士の接触も最低限になるような工夫ですよね。
グッズ販売は「ネットからの事前申込制」
そして、コンサートと言えば関連グッズの販売コーナーなども楽しみの一つになると思うのですけれども。
やはり今まで通りの形式ですと簡単に「密」な状況ができてしまうことは予想されますよね。
そういうわけで、今回のコンサートでは「特設サイトでの事前申し込み制・決済はクレジットカードのみ」
という形式になっていました。
申込期限は今回3部まであったコンサートの、第2部と第3部の幕間の休憩時間が終わるまでです。
そして、商品の引き取り期限は終演30分後までとなっていました。
ネット上で商品を選ぶことになるので、会場の販売カウンターに人が集まることは無くなりますし
決済もクレジットカードのみになるので現金の受け渡しでスタッフの方とお客様が接触するのを減らすことができます。
スタッフの方とお客様が接触するのは「商品の引き取り時」だけになりますものね。
え、えだまめ家ですか・・・?
ええと。
この日のステージにもご出演だった
パーカッション担当のナマケモノちゃんとピアニストのうさぎのベスちゃんのぬいぐるみが
我が家にやってくることになりました。
ナマケモノちゃんはかわいいし、あずきの大のお気に入り。
1か月半後にピアノの発表会を控えているあずきにとって
ピアニスト・ベスちゃんは「守り神」になる事でしょうから。
きっとこれであずきも一生懸命ピアノを練習することでしょう。
もちろんコンサートも大満足!!
そうそう。コンサートの内容も盛りだくさんで楽しいものでした。
4つ子のキツネの兄弟によるサックス四重奏楽団「サキソフォックス」。
ソプラノ・アルトサックス担当・ラトゥールくん
アルトサックス担当・ラフィットくん
テナーサックス担当・マルゴーくん
バリトンサックス担当・ムートンくん
の迫力ある演奏でお届けです。
コンサートの曲目も耳になじみのあるクリスマスソングばかりですし
コンサート初心者の子どもたちにも楽しめるものだったと思います。
もちろん大人目線でも、アレンジの素敵さで「その曲の新たな魅力」を感じることができました。
(なお・・・ミッションスクール出身のえだまめは讃美歌由来の曲になると心の中で大熱唱してました(笑)。)
また、「本当にサックス4本だけで?」と確認したくなるような厚みのあるハーモニー!
とてもすばらしいものでしたよ。
CDやDVDで聴くのもいいのですけれど、やはり生の演奏だからこそ伝わるものってありますよね。
生の演奏に触れる機会がかなり少なくなってしまっていた現状でしたので
大変ありがたい時間だったと思います。
また銀座ブロッサムでお会いできますように・・・!
次に銀座ブロッサムでズーラシアンブラスの仲間たちにお会いできる機会、というのは
まだ決まっていないようですけれども。
それでも、生の演奏だからこそ伝わるものも絶対にあるはずですし
実際にホールで演奏を聴くからこそマナーを学んだりすることもできるとも思うので。
コロナ禍、ではあるけれども子どもたちにそんな機会が
引き続きめぐってくることを切に期待しております。
そして。何よりも。
第三波、と言われる中でも最大限の配慮のもとにコンサートを開催してくださった皆様へ
改めて心からの感謝をお伝えしたいと思います。
★ズーラシアンブラス 公式HP★