三光稲荷神社、今年のひなまつりは
中止です
~ 三光稲荷神社 ~
『ギフト、そして自分も楽しむ』をリメイクして取材します、rosemary sea です。
日本橋堀留町の三光稲荷神社(さんこういなりじんじゃ)さん、昨年2020年に、
① 3月1日「三光稲荷神社 ひなまつり・失せ猫祈願」
② 4月3日「三光稲荷神社の歴史」
の2度、ご紹介させていただきました。
このように昨年は、社殿に7段飾りの「お雛さま」が飾られておりました。
もとは、この神社を管理されています小畑弘(こはた ひろし)さんのご長女のお雛さまでした。
50年以上経つお雛さま、昨年まで10年間、この時期に飾られておりました。
そして3月3日午後3時より、「ひなあられ」が先着順で配られたそうです。
ですが、残念ながら今年は「雛飾り」も「ひなあられ配布」も中止となりました。
併せて、2月27日(土)の「初午祭」も中止とのこと。
今後は諸環境が整って開催されること、切に願う次第です。
1月には「獅子頭(ししがしら)」が飾られておりました。
とても迫力ある獅子頭でした。
現在はこのように、いつもの佇まいに戻っております。
参道=三光新道(さんこうじんみち)
昨年の2回目のご紹介の折にもご案内させていただきましたが、三光稲荷神社への参道は「三光新道」と呼ばれていました。
旧・吉原にも接していましたこの道は、江戸古典落語にも度々登場してまいりました。
それは、
「長谷川町の三光新道」として、2020年8月25日「人形町駅から行ける、静かな佇まいの神社」⑲ 中の第11回「百川(ももかわ)」に・・・
「長谷川町の新道」として、来月3月ご紹介予定の「茅場町駅・八丁堀駅周辺の静かな佇まいの神社めぐり」⑧ 中の第35回「派手彦(はでひこ)」に・・・
同じく「長谷川町の新道」として、来月3月ご紹介予定の「茅場町駅・八丁堀駅周辺の静かな佇まいの神社めぐり」⑩ 中の第37回「天災(てんさい)」に・・・
描かれています。
裏側から見ますと、「三光新道」と書かれています。
何の変哲のない小路ですが、「ここに歴史あり」ですね。
三光稲荷神社
日本橋堀留町2-1-13
東京メトロ 日比谷線・都営浅草線 人形町駅 A5出口またはA4出口の人形町交差点方面を出て、駅上の「人形町交差点」を堀留町方面、つまり自動車車線の一方通行方向に、道路右側(読売ISビルさんのある方)を180~200歩ほど行きますと、右側に先ほどの「三光稲荷神社」と書かれた参道があります。
そちらを60歩ほど行きますと、左側にあります。