トリックアート展 新川の印刷会社さんが楽しい企画を開催
11月1日から14日まで、新川にある株式会社久栄社さんという印刷会社でトリックアート展が開催していますので、観てきました。
立体写真などいろいろ面白い写真も撮れますよ。
平面プリントなのに立体に見える
近所でトリックアート展が開催しているということで、散歩がてら観てきました。
トリックアートということで、ある場所から見ると目の錯覚で立体的に見えるものとか、見る角度で絵柄が変わるようなものが展示されていて、面白いです。説明を頂いた社員の方にモデルになってもらい撮った写真です。これ、遠近感があって奥行きがあるように見えますが、壁と床に張られた絵なんですね。その場で見ても遠近が感じられますが、写真に撮ったほうがより効果抜群ということでした。
自分です。浮かんでいるように見えますか?ちょっと演技力不足ですね。
近所の親子連れも来て写真を撮っていました。
これはほんとに立体に見えますね。
これらのトリックアートは大判印刷したものを壁や床に貼ってあるんですね。
このように大きなものの印刷は特殊な機械や技術が必要と思っていますが今はどうなんですかね。
こういった印刷技術がこちらの売りということと印刷の面白さを知ってほしいということなんでしょう。
実は中央区の特に旧京橋区の辺りの地場産業の一つが印刷関連でした。銀座周辺の新聞社や出版社、兜町の証券会社等の需要が多かった由と聞いています。かくゆう私も今は廃業しましたが印刷屋の家に生まれてます。小学校のクラスメイトの3分の1ほどは印刷屋・製本屋だったと記憶しています。
OA機器の発達でなかなか普通の印刷だけでは生き残りが難しい世の中になっていますが、こちらの印刷会社さんのように創意と工夫で頑張っていってほしいと思います。